ワンダーフェスティバル2018夏 フォトレポート
- ワンダーフェスティバル2018夏 フォトレポートその1 アルター編
- ワンダーフェスティバル2018夏 フォトレポートその2 ワンホビ編
- ワンダーフェスティバル2018夏 フォトレポートその3 ホビージャパン編
- ワンダーフェスティバル2018夏 フォトレポートその4 アニプレックス、リボルブ、コトブキヤ編
- ワンダーフェスティバル2018夏 フォトレポートその5 キューズQ、東京フィギュア編
- ワンダーフェスティバル2018夏 フォトレポートその6 色々な企業編
- ワンダーフェスティバル2018夏 フォトレポートその7 ディーラー編Part.1/4
- ワンダーフェスティバル2018夏 フォトレポートその8 ディーラー編Part.2/4
- ワンダーフェスティバル2018夏 フォトレポートその9 ディーラー編Part.3/4
- ワンダーフェスティバル2018夏 フォトレポートその10 ディーラー編Part.4/4
- ワンダーフェスティバル2018夏 まとめ
-Update complete-
おかげさまで今回のワンフェスレポも無事に終わり、ブログ開設以来一番の達成感を味わっております。
記事数は前回のワンフェスより減っていますが、これはR18のメーカーを意図的に巡回しなかった為で、楽しみにしていた方にはすいません。
ぼくも見たかったけど混みすぎなんだもん。
企業もディーラーも周りきれたというレポには程遠いですが、ぼくの目を通して同じような好みを持つ方が楽しんでいただけていれば嬉しいです。
そんな感じのワンフェス2018夏ですが、恒例の適当にまとめた記事で締めたいと思います。
予想外の台風襲来で危機一髪開催されたワンフェス
予想外の動きを見せながら関東に接近する台風の影響で、各地でイベントの中止や延期が発表された週末となりました。
ワンフェス実行委員会も前日の18:00に開催の判断をするとアナウンスをする事態になりましたが、幸い土曜のうちに関東は台風の勢力圏から外れ無事に開催の運びとなりました。
が、このイレギュラーな動きをする台風は関東から関西へと進路を取っていたため、西から訪れる予定だった少なくない数のディーラーや来場者が会場にたどり着けなかったとの話も聞きました。
自然のことなので仕方ないですが、これまで準備をしてきたり楽しみを膨らませていたのにと、他人事ではない気持ちになりました。
台風で張られなかった看板をよそに、日曜は朝から天気雨は降ったものの暑い夏の一日となりワンフェス2018夏は開幕しました。
またもやFGOフェスと同日開催の夏ワンフェス、新規メーカー・ブランドの増える企業ブース
前々回のワンフェス同様にまたもやFGOフェスが同日に開催されることになりました。
地方から来る方には同日開催のほうが利点が多そうですが、個人的には分けてほしいなぁと毎回感じてしまいます。
というのもフィギュア展示が分散されてしまうためで、多くのメーカーは土曜はFGOフェス、日曜にワンフェスと展示を変えてくれたりしていますが、それでも話題の新作などは目玉でもあるためかFGOフェスに固定になっていたようです。
レポをしていて思うのは、企業ブースは年々展示方法が洗練されていくのを感じるほど撮影環境が良くなっています。
今はかなり多くの企業がアクリル板を付けていないので驚きますね、特にワンホビなど混雑するブースはアクリル板を撤去することによって撮影がより容易になり、見学者ひとりあたりの専有時間を短縮できていると思います。
防犯の面で不安も大きいと思いますが、近年のワンフェスレポで最も感心した出来事です。
またアクリル板を使用している企業でも、アルターやフレアなどは毎回新品のアクリル板を使用していると思われるので、ほぼ障害物を感じない撮影見学が可能になっており有り難い限りです。
企業といえば近年増加してきた新規参入メーカーの活躍が目立ちます。
リコルヌ、ストロンガーなどが顔を連ねる東京フィギュアにアワートレジャー、kneadも加わって一大連合になる可能性もありますね。
前回のワンフェスで自社ブランドの展開が発表されたkneadはメーカ向けの原型製作では既に有名な企業であり、企画力を手にすることで今後のフィギュアシーンに大きな影響を与えるかも知れません。
そして資金の潤沢な海外資本の存在も回を重ねるごとに大きくなっているように感じます。
アニメ・ゲームのコンテンツ発信において国内の圧倒的優位は揺るがないと思っていましたが、今回は会場を見て旬を感じたタイトルが『アズールレーン』でした。
アズレンの誕生のルーツなど細かい経緯はともかくとして、中国発信のコンテンツがここまで国内のフィギュアシーンで展開されているのは初めてだと思います。
もっとも日本人声優を起用していたりと日本受けする要素を始めから仕込んではあるのですが・・・
立体の版権が優しいとも聞きますので、アズレンフィギュアの人気が何処ま出るのか今後が楽しみです。
個人ディーラーもFGO、アズレンが人気
4~8ホールのディーラーでは統計を見たわけではありませんが、明らかに『FGO』と『アズールレーン』が人気でしたよね。
FGOとアズレンは旬のタイトルでありながら版権も降りやすいと聞きますので、当然多くのディーラーの関心を集めるのは自然なことと思います。
反面、旬で盛り上がりはしたものの版権が厳しかった艦これは急速に少なくなったように見えました。
個人的には艦これの個性あふれるキャラクターが大好きなので、東方のようにずっと残って欲しいと思うのですがどうなるのでしょう。
前回に話題になった3Dスキャンの問題は、ディーラーの警戒もあってか今回は(自分の周りでは)実害を聞きませでした。
細かいトラブルでは制作代行の展示の問題や、勝手に卓を増やしたディーラーの話などを聞きましたが、議論になるような重大な問題はなかったようでした。
強いて言えば、中国にワンフェスそのものがパクられたっぽい話がありましたけど。
海洋堂の言い分だけしか知らないので詳細は分かりませんが、運営の脇が甘いところもあったんじゃないのかな。
正直、向こうのイベントが神運営になって日本に上陸する日が来ないとも言えないので、海洋堂さんは散々嘆願されている問題点を解決し、ワンフェスをより良いものにしていかなくてはならないでしょう。
ディーラーさんの撮影は撮影OKタグを出してくださっている場合が多かったので助かりました。
撮影時にはお声掛けが礼儀とは思っていますが、撮影自由にOKのタグを出してある場所はお仕事を極力お邪魔しないように撮影しました。
あと今回初めて出会ったのですが、NO FLASHと書いておられる卓もありました。
ストロボは人によっては苦手かもしれないですね・・・注意書きを出してくださると対処できるので有り難いです。
企業ブースで気になったフィギュア
今回の企業ブースで気になったフィギュアをいくつかピックアップして紹介したいと思います。
■澤村・スペンサー・英梨々 ~ランジェリーver.~ [アニプレックス]
アニプレ✕アルターの冴えカノ立体化企画は順調に進行中ですが、この英梨々は非常にバランスが好みで気に入りました。
片ケツで支えているのでビジュアル的に美味しいところを潰していないのが素晴らしいです。
■金色の闇 [ホビージャパン]
とらぶるフィギュアにAMAKUNIが参戦し、どんどんデコマスが仕上がって来ています。
ヤミちゃんは個人的にも好きなのでマストバイアイテム。
■ヴァンパイア [アルター]
アズレンはプレイしてないのですが、このヴァンパイアは吸い込まれる魅力がありました。
当然ポーズもアレなのでどうしても目が釘付けになってしまうのですが・・・!
■ホロ [リボルブ]
狼と香辛料10周年記念で製作が決定したホロですが、間違いなくホロの決定版になるフィギュアです。
イラストの再現度はもちろん、生きているような雰囲気すら感じる造形と彩色がすごかった。
■怪盗ラパン [ANIME UNIVERSITY COOP]
男は黙って怪盗ラパンのフィギュアを買わなければいけないときがあるんだ。
他にも気になったアイテムはたくさんあるのですが、今自分の中で盛り上がっているのはこのあたりかな。
最近はフィギュアも高価になってきていますので、充分にに吟味して盛り上がれる展示イベントは有り難いです。
そんな感じでぼくのワンフェスは終わりました、やっぱワンフェス後は肉だよね。
次回の『ワンダーフェスティバル2019冬』は2019年2月10日に幕張メッセで開催予定とのことです。
それでは今回もレポートをご覧いただきありがとうございました!
次もお肉を食べに行きます!