昨年の「CP+ 2012」から1年、またこの季節がやって来ました!
思えばあれ以来いろいろとカメラ環境も変わったけど、まさか1年後の自分がこんなにドツボにハマっているなんて想像もしていなかったぜ・・・!
Canon
とりあえずはキヤノンから。 去年もこのセットあったけど、目の前に立つとヨダレが垂れてくるんですよ・・・^^; |
参考展示のEF200-400mm F4L IS USM EXTENDER1.4x。 エクステンダーのON/OFFはスライドレバーで行います。 もう少し小さいのかと思ったけど随分大きいんですね・・・ データの持ち帰りは出来ないので展示機の画面で確認しただけですが、テレコン使用も未使用も解像度は良さげでした。 ワンタッチで×1.4になるのはめちゃめちゃ便利ですが、どういう仕組みになっているんでしょう。 |
去年も展示してありましたがレンズのうんちく関連の展示。 こういうの大好きです。 |
EF24-70mm F2.8L II USMのカットモデルを同じレンズで撮りました。 カタログにもレンズ群の絵が載っていますが、実物で見ると分かりやすいですね。 鏡筒を出したりしまったり出来ればもっと面白いのですが。 |
EFレンズの電磁駆動絞りの様子を見ることが出来る展示台です。 ボタンが2つ付いていて、動きを直接見ることができます。 自分の持っているレンズの中でこういうことが起きているとは驚き。 |
キヤノンブースは色々詰め込みすぎた上に配置が良くなくて身動きがとれませんでした。
人が集中するPowerShot Nと望遠レンズと6D体験コーナーが1箇所に集中してるのでカオスな状態に。
もう少し捌きやすいレイアウトにすれば係員も楽なんじゃないかなと思います。
Nikon
ぼくの装備ではアウェー感が半端ないニコンブースですが、キヤノンより断然見やすい配置でした。 去年はD800があったのでめちゃ混みでしたが今年は見やすい感じ。 |
技術的な展示は大好きであります。 しかもD4が真っ二つに! こうするとペンタプリズムの大きさがよく分かりますね。 |
NASAでも使われた1200-1700mmのレンズがマジやばい。 その昔、甲子園用に作ったものと同じなのでしょうかね。それともやはりNASA用なのかな。 |
NASA仕様のF3と国際宇宙ステーションにも配置されたD3S。 D3Sは市販品と全く同じ仕様で宇宙に行ったとか。 |
SONY
SONYは相変わらず綺麗で整然としたブースで大好き。 |
4K推しまくりでいたるところに4Kテレビが置いてあります。 ソースが良いみたいで大型量販店で見るよりも断然綺麗。 |
α99の分解モデル。 昨年はNEX-7の分解モデルがありましたが、こういう展示は大好きです。 |
レンズのカットモデルは他社ブースでもよく見かけたけど、俺たちのSONYは男らしくα99ごと真っ二つだぜー!!!! いやしかし綺麗に切れててすごいですねw ニコンもD4をぶった斬っていたし、ぶった斬りする会社はCP+特需で儲かったに違いない! |
カムコーダー用の電動レンズが参考展示。 |
AマウントのPlanar T*50mm F1.4 ZA SSMも参考展示。 |
デジタル双眼鏡カメラなんてあるの知らなくてナニコレ!って思っちゃいました。 めちゃめちゃワクワクしてくる形じゃないですか・・・。 これは参考展示の次期モデルのようですが、隣に現行のものも置いてありました。 試しに覗いてみたけどめっちゃすごい!楽しい! でもメニューの操作が分かりにくくてSONYにしては・・・と思う部分もあり、今後改善されれば面白いですね。 |
Panasonic
パナのブースはステージと体験コーナーが一体になった感じでした。 |
GH3の分解モデルとマグネシウムボディの展示。 |
PENTAX
ペンタはQ10推しですね。 しかしカラバリすんごいですね^^; |
ミクさん色欲しい。 |
話題になっていた「エヴァ仕様のQ10」です。 心情的にはアスカのが欲しいけど、色的には綾波仕様が好み。 |
等身大フィギュアってどうしてこうアレなんだろう・・・^^; |
ZEISS
ツァイスのブースでもレンズが真っ二つに。 全種類あるっぽいですね。う~んすごい!(もったいない!) |
ぼくがとても欲しくてたまらないMakro Planar T* 2/50。 単焦点のMFでも造りは複雑なんですね。 |
受付の人に聞いたらレンズの試着が出来るみたいなので、Makro Planar T* 2/50 ZEを借りてみました。 周りにカタログしか撮るものがなくてオロオロしました。 これが甘いボケってやつか・・・!欲しい! |
TAMRON
タムロンのブースでは何故かB008推し。 あまりにも全面で推しているので一瞬新製品かと思ってしまいましたw 持ってたのに^^; 便利だったけど画が甘かったから売ってしまいましたが、便利さ優先で考えれば悪くないレンズでした。 |
タムロンがついにm4/3向けにレンズを発売ですね。 ブース内が混んでいたので展示品などは触れず(^_^;) ステージが人気だったみたいです。 |
A007とA009のカットモデル。 |
SIGMA
シグマブースではDP3 Merrillを推しまくり。 シンプル過ぎて使い方分からなかった^^; |
話題になっているUSB DOCKも実際に試せます。 ピント調整の他にもAF速度の調整で効き優先や動体優先が選べるようです。 これ面白いですね。 |
FUJI FILM
富士フィルムの体験コーナーは混み混み。 |
富士フィルムブースはこういう展示が沢山あって楽しかったです。 これ調整なしの撮って出しですが、照明だけで味のある雰囲気になりますね。 |
今回のCP+で一番すごいと思ったのがコレ。 とにかく綺麗、精細という以前にもはや写真ですよこれは。 すごい気になったので説明も聞かせてもらいましたが、まだ静止画だけしか表示できないと言っていました。 でもこのディスプレイが付いたデジタルフォトフレームとかだけでも売れるんじゃないのと思うくらい綺麗。 |
合計90台のみのXF1バーニーズニューヨークモデル |
フィルムカメラも展示してあるあたりがさすが。 |
OLYMPUS
色々とあったオリンパスですが技術は良いものです。 |
防塵・防水の展示ディスプレイがかなりワイルド。 |
触れる展示品も沢山あったし試写コーナーも綺麗で楽しいブースでした。 |
オリンパスブースで気になったのがこの顕微鏡のように使えるスタンド。 写っているのは塩の結晶?かな 化学とか科学は良く分かりませんが大好きなので、こういうの見るとワクワクします。 |
Kenko Tokina
ケンコー・トキナーのブースにはお馴染みのフィルターお試しコーナーが。 フィルターの効果は使ってみないと良く分からないので、仮でも試せるこのコーナーは重宝します。 裏側にはPLフィルターの体験コーナーもあります。 |
試しにクロスフィルターを通した写真を。 ぼくこういうコーナー大好きなので、後ろが詰まってさえいなければ全種類試してしまいそうです。 |
スリックの市販第一号の三脚「アルプス」だそうです。 1950年頃のものとのことです。 |
Manfrotto / GITZO
GITZOのコーナーには実際に超望遠レンズが乗った三脚が置いてあるので、GITZO三脚の剛性の良さを体感出来ます。 |
オーシャン三脚かっこいいけど目ン玉飛び出るくらい高いです。 |
マンフロットのハイブリッドLEDライト。 イベントとかで使えるかちょっと気になっていたのですが、少し光量が少ないようですね^^; |
Vixen
最近赤道儀に興味があって色々調べてます。 有名なのはこのVixenのポラリエですね。 非常に安価で小さく使いやすそうです。 |
ただあまり重いカメラは厳しそう。 |
TOAST TECHNOLOGY
こちらも赤道儀ですが、ポラリエよりカッコいいですね。 カタログに搭載可能重量の記載が無かったので聞いてみたら2kgということですが、1DXと24-70くらいなら全然余裕!とシンバルに付いた望遠レンズを見せてくれました。 でも値段がポラリエの2倍強するんですね・・・^^; |
使いやすそうだし評判も良いみたいなので、本当に星景写真やるなら始めからこちらを買うのも良いかも。 |
SIGHTRON JAPAN
こちらもポータブル赤道儀。しかも安い。 各社から色々出してきているので星景写真が身近になってきそうですね。 これも調べてみたら普通に良さげなので、試しに始めるにはこれでも良さそうです。 |
BONZ
二眼カメラかと思いきや、トイデジでした。 上がノーマルレンズで下がチルトレンズになっていて、全面のボタンで切り替えます。 モニターは当然上から覗くようになっていて、本当の二眼レフのように使えるという気の利きっぷり。 スマホでアプリ使えばいくらでもトイデジっぽい写真が撮れますが、これは持っている事自体が面白い商品ですね。 1万5000円くらいするみたいですが、なんか欲しくて堪らなくなってきた^^; |
今のところ市販されているのは黒のみで、今回のCP+で白と赤が参考出品されました。 |
GIZMON
このiPhoneケース欲しいです。 ちょっとかなりだいぶ邪魔なケースだけど、それ以上に欲しくなる何かを感じます。 |
iPhone用の拡張レンズパーツ。 クリップを差すだけでフィッシュアイとかに早変わり。 こんな感じ。 |
EPSON
中嶋さんとこのマシンが置いてありました。 |
日本カメラ博物館
第一回カメラグランプリのニコンFA。 受賞を記念して発売されたゴールドモデルも置いてありました。 |
隣の人がT90を見ながら「懐かしいな、懐かしいな」と連呼してました。 ぼくも今使っているカメラを懐かしむくらいまで写真を続けられればいいなと思います。 |
というわけで「CP+ 2013 フォトレポート 企業展示ブース編」でした。
写真はFlickrにアップしてあります。
2013.02.01 CP+ 2013 |
2013.02.01 CP+ 2013(サムネイル一覧) |
撮影後記
2日間使ってCP+を満喫して来ました。
こんな素晴らしいイベントが毎年開催されるなんて本当に有難いことです。
今回は昨年と比べて来場者数も随分増えたように感じましたがどうだったのでしょうね。
訪れる人のほとんどがカメラを持っているので、他人の使用機種や装備を見るのも楽しかったりします。
今回のぼくの行動パターンは金曜日はとりあえずざっと周って撮りまくる、土曜に撮り損ねたものを回収って感じでした。
撮影ももちろんですが、色々気になっていることをメーカーさんに聞いて周ることも多かったです。
土曜の後半は赤道儀ばかり見てましたし^^;
企業ブースはキヤノンとニコンに大きな新製品が無かったこともあって、既に発売されている6DやD600の性能を試せる体験コーナーや写真家さんおセミナーなどに力を入れていた感じでした。
セミナーもかいつまんで聞いてみたりしましたが、非常に参考になるものばかりでした。
タイムテーブルをチェックしていなかったので立ち見が辛くて長居は出来ませんでしたが、来年はセミナーだけ周る日を設けようかなと思いました。
しかし昨年のCP+では1DXの展示機を冷やかしで触ったりしてましたが、まさか1年後に1DXをぶら下げてCP+に来ることになろうとは・・・
CP+効果ヤバイですね!
多分来年は赤道儀買っちゃっているんじゃないだろうか。
でも星景写真は撮ったこと無いので、先ずは撮りに行かないとダメですね。
そんなこんなで今回のCP+もめちゃめちゃ楽しかったです。
来年も楽しみですね。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS-1D X ボディ キヤノン |