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ふたりはミルキィホームズ舞台探訪元町・馬車道など第1話放送分

2013-07-15 (月) 14:32
adon | 舞台探訪

今夏から放送になった「ふたりはミルキィホームズ」の第1話の舞台探訪をして来ました。

過去に放映した第1期、第2幕ですっかりミルキィホームズにハマッてしまったmakotomaticですが、こちらのアニメもとても楽しみにしておりました・・・！
とりあえずの第1話を視聴したらAパートは中の人が出てきてるじゃありませんか！
ミルキィのライブにも行くような声豚の自分には最高のご褒美です。ありがとうございます！

で、Bパートにアニメということなので、実質は12分アニメという感じで進んでいく感じみたいですね。
本家のほうでは作品のイメージに合わせた背景のタッチだったので、今回も似たような作風かと思っていたら・・・・
第1話を見て驚いたのが背景が凄い細かいってことです。
ただ単にトレスしてるのか、これが大変なのか楽なのかは、アニメーターではない自分には分かりませんけど。

というわけで偵都ヨコハマを抱える神奈川県民としては慣れ親しんだ街でもあるので、第1話分の舞台をちょろっと探訪して参りました。

OP

まずはOPから。
アリスの背景は「港の見える丘公園」の展望台です。
ここは名前の通り横浜ベイブリッジを中心に横浜港を一望できるビュースポットです。

次はカズミですが、これは馬車道です。
特徴のある赤い柱の建物は中華料理店です。
第1話本編でも同じ通りの別の場所が出てきます。

ミルキィホームズは今回は主人公じゃないみたいなので4人まとめて。
ここは元町公園の入り口です。奥の建物は公営プールになります。

こころちゃんと新キャラの十津川さんは大さん橋。
大さん橋の1番先っちょの床に書いてある「VIEW POINT」に立つとぴったりでした。
ちょうど手頃な船も寄港してました。

新キャラの明神川シオンはアリスの兄ということです。
第1話には出てきてるような出てきてないような（ゲフンゲフン

アリスとカズミの待ち合わせ　元町公園の電話BOX前

本編冒頭はふたりの待ち合わせから始まります。
カズミはミルキィホームズと同じホームズ探偵学院ですが、アリスは違う学校なので学校が終わったらここで待ち合わせしてるみたいですね。
電話BOXも特徴的な形ですが、周辺には沢山の歴史ある洋館があります。

走ってくるカズミ。
おとなしく待っているアリスに無邪気に走ってくるカズミ。
そしてこの後に交わされる掃除に関しての話題などで、2人の性格があっという間に掴めました。
Bパートのみの短いアニメだけに、無駄なく情報が伝わってくるのは良いですね。

アリスとカズミの下校路山手～元町

汐汲坂交差点です。
向かいにあるのはフェリス女学院の校舎になります。

カズミがクラスメイトと思われる友人に声を掛けられる場面。
しかしフェリス女学院の校舎が写るので撮影も少し躊躇してしまいますね。
この道は歴史ある建物が多く散策ルートにもなっていて、多くの観光客がカメラを手に歩いていますので、やましい心がなければ大丈夫だと思いますが…

フェリスの西側にある階段で石川町側の元町入口まで降りれます。
ここは手すりの輪っかが特徴的ですね。

先ほどの位置から振り返るとこの場面。
見ての通り山手は高台で、下の元町との行き来が多いと疲れますので効率よく周らなくては・・・

作中では階段の後にこのシーンですが、リアルは繋がっていません。
ここはフェリスの東側にある坂の途中です。

先ほどの場所で振り返るとこのシーン。
このまま下っていけば元町のメイン通りにつながります。

作中では上のシーンからここに繋がっていますが、リアルでは別の道になっています。
ここは代官坂上の交差点から降りてきた場所にあります。
テントの色を変えていますね。全体を通して色などそのままの場所ばかりでしたが、ここは珍しく手を加えているようです。

元町のメイン通りを横切る道から。
首都高の向こうには中華街の朱雀門がありますが、現在は工事中のようでテントに覆われています。

元町のクレープ屋

大のミルキアンであるアリスがクレープ屋に飾ってあるミルキィホームズの写真に反応する場面。
ここは1番みなとみらい線側の建物になります。
作中の看板は「ダン」でしたが、実際のお店は「ドン」でした。

ミルキィホームズ御用達？のクレープを食べることになった2人が腰掛けるベンチ。
元町のメイン通りにはこういう感じのベンチが数箇所ありますが、これは1番石川町側のベンチになります。
クレープ屋とは真逆になりますね。

初日に思い立って出掛けたのが午後遅くだったので周りきれず、翌日の早朝に不足分を回収したり。
一回で終わらせたかったけど、撮り忘れや間違いとか結構あって必然的に行くことに^^;

ミルキィホームズについて語る2人。
先程も言いましたが、12分という短い時間にも関わらず主人公の2人のキャラがビンビン立ちまくりです。
もちろん王道な性格故に掴みやすいというのもあるのですが、構成がとても上手いのが大きいと思います。
こういうテンポのアニメは好きなので今後も期待したいです。

アリスとカズミの下校路元町～山手

石川町側にある元町入口。
クレープを食べ終わった2人は元町を後にして何処かへ行こうとします。
リアルに当てはめると、また山の上に戻ります。

三育幼稚園前の交差点です。
元町公園からは少し離れた場所になります。でも全然徒歩圏内ではありますが。
2人は涼しい顔していますが、実際は上まで来ると汗だくです。
この道が下まで繋がっているかは未確認です。

三育幼稚園前の交差点を反対側に下った途中です。
この帰り道のパートではカズミの両親のことなどのエピソードを知ることができます。
情報が多く非常に濃い12分です。

交通課の研修指導をやらされてクサッてるこころちゃん可愛い！馬車道

十津川さんの指導をしている明智小衣が登場する場面です。
めちゃめちゃやる気無さそうなこころちゃん可愛い！
いやぁ、こころちゃん出てきて良かった・・・
あ、ここは元町からぐんと離れて、馬車道の日本興亜馬車道ビルの所です。

パトカーは日本興亜馬車道ビルの所に止まっているのに、窓の外の風景は横浜シティタワーになっています。
そんなことよりこころちゃんの横顔ちょうかわいい！！！

謎の怪盗を追いかけるアリスとカズミ元町公園～代官坂トンネル

遊び終わってご満悦のアリスとカズミ。
何をしていたのかは不明ですが、ここは元町公園にある公営プールです。
OPのミルキィホームズの背景の場所と同じになります。

突然出てきた謎の怪盗
あとここの公園もそうですが、外人墓地とかにねこが多くいます。
懐っこいので好きな人は楽しいと思います。
ぼくはねこ大好きなのでしばらく遊んでもらいました。

すばしっこく逃げる怪盗。
この向こうに山手まで登る階段があるのですが、そこも作中で使われています。
しかしプールが丸見えなので、カメラを使うのがはばかられてしまい撮ってません。
まあ、怪しい行動はしないに越したことはない・・・

追いかけながら場面が変わって、ここは港の見える丘公園の隣の東洋信号通信社の門です。

先ほどの場所で振り返るとこのシーン。
カズミが犯罪心理だと右だけど・・・と言った時に、アリスが謎の怪盗の遺留品を見つける場所です。
左手のマンションがまだ出来ていない時の取材だったんですね。

追い詰められる謎の怪盗。
ここは第1話の最後の場所の代官坂トンネルです。

下から見るとこんな感じ。
めちゃめちゃ逃げてますがカズミの攻撃をトイズで跳ね返すとか、結構やりますこいつ。
ここの場面で2人のトイズがお披露目され、ミルキィホームズも登場しました。

カラーザ・ファントム登場！！！誰だこいつら！！！（棒
この場面は親切にも場所が書いてあるので助かります。
トンネルの上には行けませんが、良い子はマネをしないようにしましょう。

ED

EDは1話の本編で使われた場面やビルの切れ端などが多かったのですが、これはEDにしか出てきてないので適当ながら回収。
大さん橋の根本、開港広場前交差点にあるお店です。
このハイネケン目立ちますから。

というわけで「ふたりはミルキィホームズ舞台探訪元町・馬車道など第1話放送分」でした。
たった12分なのですが、すごい量になってしまいました^^;

探訪後記

ミルキィホームズがこんな「舞台探訪してみろや」みたいな背景でくるとは思っていませんでした。
横浜・元町は元々人が多いからアニメとか要らないんで・・・とか思われてしまうかも知れませんが。
今回はミルキィホームズもトイズが使えるし、これはトイズを失わなかった世界の話なのかな。
1話の段階の話ですが、すっごいシリアス展開な気がしますね。
ミルキィホームズは全員真面目な顔してたし、こころちゃんもブーたれながらもちゃんと仕事してたし。
何より敵がすごい真面目そうなので驚きました。乳首立てたりしてないし。
2話以降の探訪はアニメの様子を見ながらと思いますが、ここまで背景綺麗にしてるので元町周辺に数多くある建物などの描写に期待してしまいますね。

今回の探訪は思い立ったのが昼過ぎだったので、準備なども不十分で回収しきれずにゲリラ豪雨に襲われそのまま日が沈んでしまいました。
幸いそれほど遠くもないので、未回収分は翌日早朝に回収出来ましたが。
交通は早朝の時は車で行きましたが、基本電車のほうが良いです。休日は駐車料金がめちゃめちゃ高いので。
あと山手と元町の往復は極力避けたほうが季節柄良いと思うので、もし遊びに行く方は舞台探訪MAPを見て効率良く周っていただければ。

この元町ももちろん、中華街や横浜公園などは見ているだけでも楽しい観光スポットなので、舞台探訪するぞー！とあまり力まずに横浜を楽しんで頂ければと思います。

ではでは。