いやー、めっちゃ積んでました。
楽しみに待っていながらも届いた時期が忙しかったためタイムリーに撮影できず、この際新年まで温存していたってわけですよ。
で、こちらは前作の「鹿目まどか 舞妓Ver.」と同じく聖護院八ツ橋総本店の生八ツ橋とコラボしたイラストの立体化となっています。
現時点の情報だとさやかと杏子も舞妓Ver.での立体化が決定しており、継続して続くシリーズとなるようです。
しかしこのほむほむ、アニプレックスプラス限定での受注販売なので、残念ながら今からでは購入は出来ない品物となっております。
お持ちでない方は再販を祈りつつ、弊サイトの写真で荒ぶる心を落ち着けていただければ。
ではでは、まずは晴着姿のホムラチャンのレビューをどうぞ~
アニプレックス 暁美ほむら 晴着Ver. レビュー
メーカー/商品名 | アニプレックスプラス 暁美ほむら 晴着Ver. |
発売日 | 2014年10月 |
作品名 | 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語 / [後編] 永遠の物語 |
価格 | 11,880円(税込) |
仕様 | PVC塗装済完成品 1/8 全高:約200mm |
原型製作 | 吉國圭 制作協力:株式会社ストロンガー |
外箱&ブリスター。 傘が付属していた舞妓まどかと比べて付属品の無い晴着ほむらは非常にスリムなパッケージになっています。 |
ホムラチャン!!!! |
まずはぐるり一周。 かなり見栄えがよい鮮やかな彩色のフィギュアという印象で、デコマスから大きな劣化などは見受けられません。 シリーズ前作の舞妓まどかはグッスマ協力の申華ジャパン製でしたが、今回から制作協力が株式会社ストロンガーに変わっています。 細部を見るとさすがにまどかのクオリティには及ばずも、並べて飾るには全く問題ないレベルの良フィギュアだと思います。 |
上半身に寄ってのショット。 お顔もとても可愛く出来ていて素晴らしいですね。 元絵よりは若干ふくよかな感じで優しい印象になった気がしますが、個人的にはそれはそれで問題ないと思います。 個人的に少し残念なのが黒髪のグラデーション効果なのですが、塗料が乗ってないような感じに仕上がってしまっています。 もう少し艶やかなイメージでも良かった気もします。 |
このシリーズ最大の見所ともいうべき和装部分に関してはかなりの出来です。 鮮やかな黄色に色とりどりの模様がタンポ印刷されていて、まどかと並べて飾ると非常に賑やかになりますね。 元絵より彩度が高い彩色ですが、これは前作の舞妓まどかに合わせた彩色ということです。 次作の舞妓マミも彩度高めになっているようで、立体としてはこのくらいの方が映えて良いですね。 |
ウチも年賀画像に使いましたが、新年ぽいイメージが作りやすくて良いですなぁ。 着物の柄も細かくて素晴らしいです。 |
髪をかきあげる仕草もイラストのまま。 ぐるぐる巻きにしたショールもそのままですね。 |
後ろ髪は塗りも均一で造形もシャープ。 |
右手は下ろしているだけですが、手袋をしていながらも少女の手らしく柔らかさを感じます。 |
帯の結びもちゃんと造形されています。 これは片蝶結びという結び方らしく、調べたらリバーシブル帯だとより鮮やかに見える結び方だそうです。 |
今回のほむらは晴着Ver.ということですが、履物は舞妓さんが履くおこぼになっています。 着物がかなりタイトになっているので、おみ足はほぼ見えないようですね。まあそういうフィギュアじゃないので。 |
台座は月見風のもの。 |
後は適当に
というわけで「フィギュア撮影 アニプレックス 暁美ほむら 晴着Ver.」でした。
シリーズ2作目ということで期待していた甲斐もあって、ほぼデコマス通りの形で届けてもらったと思います。
しいて言えば前作のまどかが超ハイクオリティ過ぎたため、塗装のハネやタンポ印刷のゴミなどが少し気になってしまいました。
ま、レタッチで消してしまえる程度なのですが、価格も万超えなので次は更にクオリティ高く仕上げて頂けえると嬉しいです。
もちろんモノ自体は満足度の高いレベルに達しているので、次作のマミさん、さやかと杏子にも期待します。
そしてC87でお目見えした「悪魔ほむら舞妓Ver.」のイラストの立体化まで頑張って欲しいと思います!
撮影後記
フィギュアレビューサイト界隈ではすっかりおなじみになった映り込みの撮影ですが、ウチも積極的にバカのひとつ覚えでやってます。
今回のほむらでも撮影に取り入れていますが、映り込みで幾つか気を付けていることなど。
まずは「映り込み量」で、背景の色によっては映り込み過ぎるとくどく、または映り込みが弱いと物足りなくなったりします。
なので自分は写真のようにPLフィルターで映り込み量を調整しています。
基本は行き当たりばったりで合わせるのですが、明るい背景紙だと多く、暗い(濃い)背景紙では少なくといった場合が多いと思います。
しかしそもそもPLフィルターを使う理由はフィギュア本体の反射を抑えることなので、どうでもいい地面に気を使っているのは本末転倒なのですが・・・・
そして一番気を付けているのが「塩ビ板の終端が見えないようにする」です。
これは薄い塩ビ板を使えばF値の設定である程度調整できますが、フィギュア本体の被写界深度も浅くなるので妥協点が難しいです。
どうしても薄く残ったりするのでフォトショでチョメチョメとかもしますが、一枚だけ仕上げるならともかくレビューで枚数が多くなるとレタッチしきれないので、撮影時に出来るだけ消してしまうのが楽ですね。
フィギュアの大きさによっては厳しくなることもあるので、基本的には「終端が見えるくらいなら使わない」というつもりでやっています。
ではでは皆さんも良い映り込みライフを!
©Magica Quartet / Aniplex・Madoka Movie Project
アニプレックス 暁美ほむら 晴着Ver. レビューサイトリンク
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