このアルターの「宝蔵院胤舜(ほうぞういんいんしゅん)」は、思い返せば「メガホビEXPO 2014 Spring」で原型を見た時から心に決めていました。
というくらい、初見でピンときてしまったフィギュアがようやくの発売になり大興奮です。
本編では四剣鬼(ダークサムライ)のひとりとして登場し、敵側でありながらも意味深いキャラクターとして百花繚乱の世界を楽しませてくれました。
アルターのリリースする『百花繚乱』フィギュアはとにかく出来が良いので、このクオリティでぼくの大好きな胤舜が出てくれるとは非常に有難い。
だってインコちゃんは巨乳・爆乳の多いあの作品の中で、幸村と並ぶ最高のちっぱいですので。
んでは、そんな感じでレビューをどうぞ~
アルター 宝蔵院胤舜 レビュー
メーカー/商品名 | アルター 宝蔵院胤舜 |
発売日 | 2015年6月 |
作品名 | 百花繚乱 |
価格 | 11,800円(税抜) |
仕様 | PVC塗装済完成品 1/8 全高:約210cm |
原型製作 | 原型製作:あかつき+たなか☆せんう 彩色:渡邊恭大 |
外箱&ブリスターは長い槍と複雑な形のマフラーのせいか結構大きめ。 二重のブリスターには差し替えのフェイスパーツや別造形の髪パーツなどが見えます。 |
インコちゃんのおぱぬつキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! |
ぐるり一周。かなり良い感じのフィギュアで全方向楽しめる造形です。 本体は1/8ですが、かなりエモノが長いのでディスプレイの際は棚の専有率が高そうです。 |
完全にぱんつをさらけ出しているナイスアングルでの立体化。 『百花繚乱』のキャラはみんな恥ずかしがっていないから最高に好きだ! |
顔はアルターらしく非常に丁寧な造りで感服の仕上げ。 綺麗なアイプリはもちろん、生え際のギザギザの綺麗さは半端ないっすわ。 |
なんの恥ずかしげもなく気持ちいいくらいにさらけ出したパンツの白が眩しい。 パンツ自体もシワが効果的に入っており感慨深い造形ですが、内股や膝裏の肉感なども最高に素晴らしいクオリティです。 |
初見から気に入って部分として、この複雑な体勢での立体化があります。 背中に槍を回して構えているアクロバティックなポーズですが、人の骨格からしても無理がなく自然な印象を受けます。 |
衣装も塗り分けが細かくさすがアルター。 |
日の丸のふんどしのような布も塗り分けが綺麗。 |
フィギュアを買うたびにひっくり返していると「あっ、白か・・・ふーん」と思うことも少なくないのですが、これは「本当に白でよかった」と思える良いパンツ。 |
髪の造形も当然のように細かく繊細に出来ています。 このシャープさでユーザーに届くのだから、今のフィギュアは本当すごいですよ。 |
背中には大きな杯があり、百花繚乱らしく美しい柄が入っています。 |
フィギュア本体よりも全長のあるマフラーの先は槍に絡めるように。 |
「突けば槍、薙げば薙刀、引けば鎌」とうたわれる万能武器十文字槍は素晴らしく凝った造形。 この十文字槍、槍先も見事ですが反対が錫杖になっているのも面白いですね。 |
差し替えのフェイスパーツで作中でもお馴染みのマスク姿を再現可能。
付属している差し替えのフェイスパーツで、おなじみのマスク姿の再現も可能です。 |
アイプリにも差異はなく、さっきまでの顔にマスクを付けたかのように精度が高い。 まあしかし、このパーツは使う人が少なそうな気が。だってノーマル顔が圧倒的に可愛すぎるでしょ! |
台座はこのシリーズでお馴染みのデザイン。 |
あとは適当に
というわけで「フィギュア撮影 アルター 宝蔵院胤舜」でした。
最近の『百花繚乱』フィギュアは外れないですね、これは本当に買っていて良かった。
やはり好きなキャラのフィギュアで満足度が高いとテンションが上がります。
先日の「メガホビEXPO 2015 Spring」でも『百花繚乱』の版権元であるホビージャパンブースで「ダルタニアン」の展示があって、そちらも長いこと登場を待っていたキャラですので超楽しみです。
撮影後記
ここ最近の撮影・現像はx-rite社製の『ColorChecker Passport』(AA) を導入しているのですが、とにかく色合せが楽で良いです。
プロファイルを作って当てるだけで、基本的にそのままイジらずに終わることがほとんどです。
なので、若干ですが作業が早くなったような。
今回の「宝蔵院胤舜」もほぼ作られたプロファイルのままですが、自分のいつもの調整よりは若干ですが濃い目かも。
コントラストのきついモニタで閲覧する場合により彩度が高く見えてしまうので、もう少し薄めで仕上げればよかったかな。
自動でいいところまで持っていけるのは良いけれど、最後のさじ加減はちゃんと考えて入れないといけないですね。
しかしながら、このアイテム自体はとても素晴らしいものなので、もっと早く使っていれば良かった。
©すずきあきら・Niθ/ホビージャパン