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ANA機体見学に参加してR2D2ジェットを見てきた

ANA機体見学に参加してR2D2ジェットを見てきた

ANAが開催している羽田の整備工場見学に参加してきまして、幸運にもデリバリーされたばかりのスターウォーズ特別塗装のJA873Aがドックインしていたので、好きな人は悶えてしまう自慢写真を載せます。

 

ANAでは一般向けに『機体工場見学』を実施していて、予約をすれば実際に機体の整備をしているドックに入り見学することが出来ます。
平日だけの催しになりますが、予約は数カ月先までいっぱいなのはザラです。
身分を問わずほぼ誰でも行くことが出来るものの、それゆえに大人気で予約を取ることが難しいというレアな見学会です。

 

 

夏頃にボーイングからANAに納品されるスターウォーズ仕様の特別塗装機、JA873Aが10月上旬にデリバリーされるという情報を入手。
タイミングさえ合えばドックの中で見ることが出来るかもしれない・・・、そう思い幾つか空いていた10月の予約のひとつを取ることにしました。
結論から言うとタイトルの通り、ドンピシャでこれ以上ないくらいの幸運な回に参加となりました。

そんな感じで機体工場見学の様子を写真に撮ってきましたのでどうぞ~。
なおこの写真は全てANAの許可を取り掲載しております。

 

 

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集合場所は東京モノレール「新整備場駅」にあるANA機体メンテナンスセンターになります。
駅からは800mほど歩くので結構遠いです。
リッチな人は羽田からタクシーでもいいかも。

 

 

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時間が来ると1Fロビーから会議室に通されてパンフを貰います。
見学全体の所用は約1時間半ほどで、前半はこの会議室で機体の種類の話や揚力の話など。

 

 

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この会議室には部品の展示などもあって、飛行機の模型以外は手に取ることが出来ます。
奥にある787初号機の窓を切り抜いた部分がちょっと興奮しました。
炭素繊維の素材ってほんと軽い鉄板って感じだなー。

 

 

 

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いよいよ機体のある整備工場へ行きます!
ちょっと廊下を歩くとすぐに整備工場にアクセスできるのですが、ここは整備工場だからそりゃ当たり前ですよね。
で、このものすごく広いハンガーでは同時に7機をメンテナンス出来るということです。

 

 

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この時は2機の機体がドックインしていて、まずはB767-300(JA613A)です。
767は世界で多くの機体が運用されている中型旅客機になり、このJA613Aも機齢10年越えのベテラン機です。
10年を超えても元気に運用出来るのも、ここの整備があるからこそというわけですね。

 

 

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ヒコーキを見上げたことのある方は分かるともいますが、尾翼ってめっちゃ高いんですよね。
こんなビルみたいに高いところをどうやってメンテするんだろう・・・なんて思っていましたが、超巨大やぐらが挟み込んで難なく整備可能に。
いやーすごい、あそこまで行ってみたいけど、当然整備中の機体や作業台に乗ることは出来ません。

 

 

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そしてドックインしているもう1機、それがスターウォーズ仕様の特別塗装機JA873Aでした。ラッキー!!!
この特別塗装機はなんぞやというと、

 

 

ということで、ANAが今秋から運行する新型旅客機B787-9を使っての楽しい企画というわけです。

本当は午前でドックアウトする予定だったらしいのですが、ちょっと遅れてこれからのドックアウトということでした。
つまり、ぼくは参加した回はドックで整備されている姿だけでなく、出て行くところまで見れるというラッキーな回だったわけでありますよ・・・興奮。

 

 

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このJA873Aはつい先日チャールストンから羽田にデリバリーされたばかりの機体なので、こちらで受入整備中とのことです。
デリバリー当日も行きたかったのですが、仕事で泣く泣くフライトレーダーでお出迎えするくらいしか出来なくて・・・
でも今日こんなに目の前で見れたので完全にギモヂイイイイ状態であります。
しかし、新しい機体というのはとにかく塗装が綺麗なんですよ、マジ惚れ惚れするくらい。

 

 

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なんと下のフロアまで降りることが出来ます。
見学は幾つかの小グループに分けての団体行動となっていて、各グループに説明係のおねえさんが付いてくれます。
指示に従って行動しましょう。

 

 

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近年の日本ではどの空港もボーディングブリッジで搭乗するのが一般的で、最新鋭機の側面の部分とかは全然見れませんので貴重な体験です。
最近はLCCとかだと沖止めの機体にタラップで乗るところが多いようですが、国内線でB787を使っているLCCはまだ無いですしね。

 

 

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エンジンはロールスロイス製のトレント1000が搭載されていて、これはめちゃくちゃに静かなエンジンになります。
B787にはロールスロイス製とゼネラル・エレクトリック製が用意されていて、カスタマーはどちらかのエンジンを選択出来ることになります。
ANAは全てロールスロイス製にしましたが、JALはゼネラル・エレクトリック製にしていますね。
787はどうか知らないけど、エンジンの種類によって雲を通過できるとか、回り道しなきゃいけないとかがあるんだとか。

 

 

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ピカピカのギヤかっこいい・・・

 

 

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機体工場の目の前は滑走路で、見学中もひっきりなしにヒコーキが着陸してきていました。
ちょうとJTAのジンベエザメ模様の特別塗装機「ジンベエジェット」が通りかかったのですが、他社の機体が入った写真は掲載不可になるのでここには載せられず。

 

 

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たっぷり見た後はドックアウトに立ち会いまでさせてくれました。
トーイングカーに引っ張られてゆっくりと出ていくJA873A。

 

 

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広角で撮っているのに、この翼の近さでお分かり頂けただろうか・・・・最高の気分ということを!

 

 

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スターウォーズジェットをこんなに近くで見れて、しかも晴天にも恵まれておじさん幸せだよ。

 

 

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フォースの守りあれ。

 

 

 

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機体見学も終わり、渡り廊下を歩いて最初のロビーに戻ります。
一番向こうに見える管制塔は、高いほうが現在運用されている管制塔。低いのが以前に使用されていたもので現在はバックアップに。
赤いアンテナは国土交通省のASRになり、羽田近辺の航空機を探知しています。

そんなこんなであっという間に1時間半の見学が終わり、ロビーでの解散になりました。
ちなみにロビーにはANAグッズが沢山売っているけど、空港で買うよりも安いので欲しいのがあったらここで買うのがオススメ。

 

あと機体見学では動画以外の写真撮影は可能ですが、撮影した写真は全てANAの許可を貰わないとインターネット上で公開できません
公開できる場所も自身のブログやフェイスブックなどのSNSに限られ、写真共有サイトのFlickrFlyteam等には投稿することができません

既にFlyteamに機体見学のJA873Aの写真が投稿されていたので伺ったところ、無許可であったりインターネットでの掲載先が不明な申告だったということでした。
ぼくが見たのは「ANA許可済」と明記してあった投稿でしたが、実際は虚言だったというのが残念です。

ちなみに画像使用の可否に関しては機体の機密とかそういう部分ではなく、見学者・整備員・解説員のプライバシーに関わるものはNGになるようです。
人物は出来るだけフレームアウトさせて撮るようにしたのですが、広角だとやはりたくさん居る見学者は避けられません。
見学者が米粒程度でも写ってしまっているものは全部NGでした。
整備員さんはそこそこ小さくて後ろを向いていれば辛うじてOK?っぽいという感じでした。
でも、写真のチェックはとても素早く対応していただけるので有り難かったです。

というわけで「ANA機体見学に参加してR2D2ジェットを見てきた」でした。
スターウォーズのフィギュア欲しくなってしまった!

 

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使用機材レビュー
Canon 2012.10.08
EOS 1DX
SONY 2014.09.10
DSC-RX100M3
CANON 2012.08.14
EF70-200mm F2.8L IS II USM
CANON 2013.01.14
EF24-70mm F2.8L II USM
CANON 2012.06.08
EF17-40mm F4L USM
CANON 2012.01.22
EF100mm F2.8L Macro IS USM
SIGMA 2014.11.17
35mm F1.4 DG HSM
GITZO 2013.02.09
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ARCA SWISS 2013.02.27
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