記事作成&艦これ用にASUSの「TransBook T90Chi」を購入しました。
11月発売のモデルで容量も従来の32GBから64GBになったりOSもWindows10になったり、それでいて3万くらいの値段なのでものは試しに買ったらめっちゃ使えますよこいつ。
御存知の通りウチは出先で記事を書かなきゃいけないほど忙しいブログではないのですが、それでも外で空いた時間にテキストだけでも進めたくて何かしらのモバイルPCを物色していました。
最有力だったのは写真編集も出来るMBPだったのですが、出来れば次期MBAのスペックを見てから決めたいな~とか考えているうちに「でも持ち歩くにはMBPもMBAも大きすぎね?」という事に気が付き計画は長らく頓挫していました。
そうしたら先日ASUSのTransBook T90Chiがマイナーチェンジをしてなかなか魅力的なスペックと価格に。
ASUS ノートパソコン TransBook T90Chi T90CHI-3775 Windows10/8.9インチ/Microsoft Office Mobile/ダークブルー Asustek 2015-11-07 by G-Tools |
価格もキーボードが付いて約3万円とめちゃくちゃ安いので、次期MBAが出るまでの繋ぎ程度と思い試しに買ってみたところ、かなり使えるヤツということがわかりました。
目新しい機種ではありませんが、とりあえず購入レポ的なものを。
カテゴリ的にはノートPCではなくてキーボードが付属しているwinタブになります。 トラックパッドのないスタイルはかつてのVAIO Pを彷彿させる感じ。 先月までの仕様から今回のモデルの変更点は、32GBeMMC→64GBeMMC、Windows8.1→Windows10 Home、Office Home and Business 2013→Office Mobileといった違いで、つまり容量が上がってWin10になった上に要らないOfficeが安いものになったという感じで自分の用途にはありがたいです。 |
キーボードはBluetooth接続なのでマグネットでヒンジにくっついているだけ。 開くとキーボードに緩やかな角度が付いて打ちやすくなる反面、タスクバーを下に設定しているとちょっとタッチしにくいかな。 あと角度がここまでしか開かないのも少し残念、布団の上で使っているとあともう少し開いてくれるといいなぁと思うことが。 まあでも机の上だと十分だし、全体的にはものすごく使いやすいので文句はないです。 |
充電は従来のWinタブ機と同様にmicroUSB経由で。 カタログスペックでは駆動時間は約10.3時間となっていますが、数日使った印象だと断続的な使用ではありますがネットや艦これで6~7時間くらいは持ちそうな感じでした。 少なくとも撮影などで持ち出す場合など、合間合間で使う分には余裕で1日使えそうです。 あとここはUSB端子も兼ねているのでカードリーダーなども挿せば普通に使えますが、外付けHDD等は外部電源のあるもので無いと動かないと思います。 |
キーボードはかなり使いやすく、少し慣れただけでそこそこのブラインドタッチが出来るようになったくらい。 打つとキーボード全体がややたわむものの、打感は軽快で好みな部類のキーボードでした。 これはBluetoothキーボードなので本体とは別に充電が必要ながらも、最初に充電してから数日使っていても10%も減ってないので1ヶ月くらいは持ちそうな感じですね。 ちなみに残り20%で警告が出るのですが、それでもその日のうちに無くなることはまずなさそう。 これは気が付いた時にちょっと充電する程度で考えておけば良さそうです。 |
色はダークブルーの設定のみ。 実売価格を考えると質感も悪くないし、こんなんで元がとれるのだろうかと思っちゃうよね。 |
持ち歩くにはちょうどいい大きさですな。 ぼくの場合はカメラ機材を入れたバッグの中に入れることになりますが、この大きさなら入れられるポケットの選択肢が多い。 |
キーボード装着状態での厚みはiPhone6Sと比較してこんな感じ。 重量も約750gと重くはないけど、このご時世では軽くもないといった具合に。 キーボードが厚いのでもう少し薄く剛性の強いものになれば良いなと思いますが、価格的にはおまけで付けてくれてるようなものなので贅沢は言えないかな。 タブレット本体のみだとiPhone6Sと同じくらい薄く、重量も約400gと軽い。 外でネットや艦これしたいだけならこの状態で持ち歩いたほうが断然良さそう。 |
画質は全く期待してなかっただけに、意外と綺麗で驚きました。 こんなんでもIPS液晶だし、会社で使っているVAパネルの24インチよりいいんじゃなかろうか。 解像度はこのカテゴリの標準仕様ともいえる1280×800で、これより細かいと使いにくくなるのでちょうどいい。 |
もちろん艦これもサクサク動く。 今まで使っていたASUS VivoTab Note 8(Atom3740)よりも快適にプレイ出来るので、Atom3775ってなかなかいいCPUなのでは。 艦これは近いうちにAndroid版がリリースされるようですが、結局windowsを手軽に持ち歩ければそれに越したことはないのです。 公式が出すAndroidアプリは気になるけどね。 |
ディスプレイが綺麗と言いつつも少し緑がかっているように感じたので、キャリブレーションをしてみたらまずまず満足の出来る画質になりました。 スペック的に画像編集は厳しいのでPhotoshopやLightroomは入れないけど、jpgの編集だったら割りと出来そうだし軽い画像編集ソフトを入れれば旅先での更新にも使るかな。 |
というわけで「ASUS TransBook T90Chi (T90CHI-3775) 購入」でした。
使ってみた感想
自分が買ったのはヨドバシ.comですが、ポイントが還元されて実質3万円を切る値段で買えるという破格のタブレットだと思います。
やはり専用のキーボードが付いているというのが大きなポイントで、組み合わせることで必要最低限の機能を有したノートPCとなり、単純なタブレットのみの端末よりも使用の幅が広がるというメリットを感じます。
ぼくの場合は自宅のメインPCで掲載用画像まで作っておいて、あとはT90Chiを使いどこででも記事作成が出来るような感じです。
この記事もT90Chiで作成しているのですが、空いた時間に一言でも二言でも記事を書けるので、なかなかに便利でした。
フィギュアレビューなども画像だけ母艦でこしらえておけば、あとは好きなときに好きな場所で記事を作ればいいだけ・・・!のはず。
時期MBAまでのつなぎに買ったつもりが、このカテゴリのPCは継続的に所有していきたいと思うようになってしまうという・・・!
Winタブは日本でしか売れてないという話も聞くけど、ぼくはこれで2台目ですし結構便利に使っているので廃れないで欲しいものです。