Lightroom3を導入してから現像が楽しくて仕方ありません。
でもちょっぴり問題が出てきました。
それはLightroomを使えば使うほどシステムディスクを圧迫してしまうカタログデータ。
今回はカタログの保存場所の移動について自分の備忘録ついでに書いておきます。
どんどん溜まっていくカタログデータ
Lightroomを使っているとカタログと呼ばれる読込済みのプレビューデータらしきものが、デフォルトで指定されているCドライブにガンガン溜まっていくようです。
RAWファイル自体は別の写真用HDDに保存してあるので、読みに行くだけのLightroomがそんなに容量食うとは思ってませんでした。
おかげでSSDのシステムディスクはどんどん空き容量が少なくなっていく始末。
そういうわけでカタログの場所を変えてやらなくてはいけないのだけれど、どうもカタログの保存場所を変更する項目が見当たりません。
そこでちょっと回り道だけどカタログの保存場所を別のドライブに移してやる方法を記載しておきます。
ちなみにぼくは全く説明書とか全く読んでないので、こんな事しなくてもすんなり設定する方法があるかも知れませんけど^^;
既存のLightroomのカタログを新しい場所にコピーする
通常、Lightroomのカタログは
C:/ユーザー/(ユーザー名)/マイピクチャ/Lightroom
の中に入っていると思います。
このLightroomフォルダのプロパティを見れば相当の容量があるので、諸悪の根源がこのフォルダであることは一目瞭然です。
まずLightroomが起動していない状態で、このカタログを新しく保存したい場所にコピーします。
今回はDドライブに「Lightroom cat」というフォルダを作成し、そこにコピーしました。
これで下準備が完了しました。
新しい場所のカタログをLightroomで読み込む
まるっとコピーし終わったらLightroomを起動します。
ファイル→カタログを開く で先ほどDドライブにコピーしたカタログ(D:/Lightroom cat/Lightroom 3 catalog.lrcat)を指定してやります。
新しい場所のカタログを選択するとLightroomが再起動しますので、再起動が終わったら環境設定を開きます。
環境設定の一般タブの中に「カタログ初期設定」というものがあります。
ここの「起動時にこのカタログを使用」を先ほど指定した
D:/Lightroom cat/Lightroom 3 catalog.lrcat
に変更しOKを押します。
最後に元の場所にあったカタログを削除すれば完了です。
ぼくは元の場所のLightroomフォルダごとバッサリ削除しました。
これでLightroomが作成するプレビューなどのカタログデータはD:/Lightroom catフォルダの中に保存されるようになりました。
LightroomがCドライブを圧迫していると気が付いてから遠慮がちに使ってましたが、これでガンガン読み込んでも大丈夫になりました!
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