積みまくっているPVCを地道に撮影しているのですが、これは早めに撮影したかった一品であります。
カードゲームのほうはちょっと知らないのですが、この黒タマは非常に良い造形なので注目せざるを得なかったですね。
原型製作はtaka(小抹香)氏、彩色は星名詠美氏で、AMAKUNIのラインナップの中でもより表現に富んだ一作に仕上がっていました。
そいではレビューどぞー。
AMAKUNI 黒点の巫女 タマヨリヒメ レビュー
メーカー/商品名 | AMAKUNI 黒点の巫女 タマヨリヒメ |
発売日 | 2017年4月 |
作品名 | WIXOSS-ウィクロス- |
価格 | 通常版12,800円(税込)+送手数料別 限定版14,200円(税込)+送手数料別 |
仕様 | 彩色済みPVCモデル 1:1(1:7スケール相当)全高約18cm |
原型製作・彩色 | 原型製作:taka(小抹香) 彩色:星名詠美 |
外箱&ブリスターは座っているポーズだけあって割とコンパクト。 箱に窓はなく、WIXROSSの世界観を感じさせるデザインを全面にあしらっていて、自由度の高い受注限定商品らしい仕様に。 |
あの願いが、叶うなら、タマ・・・どんなことでもする。 |
くるっと一周、とてもしっとりした雰囲気のフィギュアで存在感ありますな。 |
原型製作はtaka氏によるもので、どの角度から見ても破綻のない造形。 また見る方向によって様々な表情を見せるようで素晴らしい。 ちなみにtaka氏は今現在商業原型では「飛田崇文」という原型師名で活動されていて、つい最近案内されたアルター桜内梨子も氏の作品となります。 |
デザインに富んだキャラクターで見ていて飽きず、また肌色成分もなかなかの割合なので目も喜んでいる。 |
バストや腰回りはもちろん、背中に至るまで上質なフェチズムを感じられる造形・・・! 素肌に衣服のパーツを重ねている仕様ながらも、衣服の厚ぼったさなども感じず自然な印象です。 |
翼のような装飾もひとつひとつ丁寧に仕上げれていて、かつ本体に付いた状態で梱包されているので破損させる心配もなくてありがたい。 |
唯一の取り付け部品はこの耳飾り。 とても細かい部品だけど、拡大してもこのエッジの立ち方なのですごいですね。 |
スタイルの美しさに目を引かれていましたが、この黒タマで素晴らしいのがこの面相です。 星名詠美氏の彩色を丁寧に拾い上げたアイプリと、唇まわりの表現がとても素晴らしく出来ています。 |
しかしやはり目を引かれる・・・! |
背中の金の環も固定されて梱包されているので組み立て等の必要はなし。 本体のボリュームが豊かに見え、環自体の塗装も質感高い。 そしてそこに絡まる髪の毛はクリアパーツで美しく仕上げられているので、正面の情報量に負けず劣らず背中からの眺めも豪華です。 |
今回の撮影にて使用しなかったけど、シンプルなデザインの台座も付属。 |
主張の少ない台座でなかなか渋くキマる。 |
あとは適当に
というわけで「フィギュア撮影 AMAKUNI 黒点の巫女 タマヨリヒメ [WIXOSS-ウィクロス-]」でした。
いろいろな意味で非常にフェチズムに溢れたフィギュアでありました・・・
肌の露出は多いんだけど決してエロいわけじゃなくて、そこに美しさを感じるクールな雰囲気の良フィギュアだと思います。
表面も非常に綺麗で、撮影後にいつも苦労するゴミ取りレタッチの作業がほとんど無くて楽でした。
量産精度も非常に優秀で、ここ最近のAMAKUNI製品の進化具合が良く分かるフィギュアだったかなと。
©TOMY ©LRIG/Project Selector
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