今期のアニメの中でも「じょしらく」の面白さは群を抜くものがあります。
原作が「絶望先生」の久米田康治氏だけあって時事ネタに絡めた痛快なストーリー展開になっており、作画も「とらどら」のヤス氏なので女の子たちは非常に可愛いデザインだと思います。
落語アニメとはいっても、実際に登場人物が落語をするのは「おあとがよろしいようで」の少し前くらいからのもので、本編のほとんどが楽屋での他愛もない雑談で構成されてます。
その楽屋のモデルになっているのが新宿にある「末廣亭」です。
都内で行動している人なら手軽に行ける舞台探訪なので、ぼくも会社の帰りがけにちらっと寄ってきました。
じょしらくのEDに「制作協力 末廣亭」とクレジットされているだけあって、外観は「じょしらく」に出てくるままとなっております。
今回は中には入りませんでしたが、おそらく客席(もしかしたら楽屋も)もそのままなのでしょうか。
正面からのショットはぼくの機材ではここまでが限界。
道幅があまり広くないので斜めから撮らないと建物全景は入りませんでした。
建物一面に名前が書いてありましたが、お恥ずかしながら落語のことは詳しくないので誰が誰だかよく分かりません^^;
写真を撮っていて驚いたのが、若いサラリーマンの方々が「おっ、寄席見てく?」「いいねぇ!入ろう!」みたいに入っていく事でした。
その他にも若い女性のグループも何人か入って行きました。
ぼく自身落語のことは分からないし聞かないので、こういうのは年配の方が多いのかと思っていましたが、とんでもない勘違いだったようです。
入場すれば入れ替えもなく飲食も出来るようなので、ぼくも今度入ってみようかなと思いました。
こちらは末廣亭の正面にある居酒屋さん。
背景にも出てきたお店です。
こちらもいい雰囲気ですね。
10分ほど撮影させていただいて末廣亭を離れましたが、新宿駅からすぐの場所なのでお手軽に探訪出来ました。
帰りはリッチにロマンスカーを使って帰れるしカメラ用品は沢山あるし新宿は結講好きです。
でも乗ったのはこの車両(VSE)ではないのですが。
ぼくの家方面はこの新型は走らないので非常に残念です。
というわけで、お気軽な近場の「じょしらく舞台探訪」でした。
写真はFlickrにアップしてあります。
→【Flickr】2012.07.24 じょしらく舞台探訪 末広亭
探訪後記
今期の中では「じょしらく」がものすごいツボってます。
原作は以前友人のもので読了していたのですが、今回のアニメ化でまた読みたくなって買いました。
アニメでどうなるのかと期待と不安がありましたが、さすが水島努監督というか期待以上の作品になっていたようです。
キャラデザも「とらドラ!」の時よりヤス氏の絵に近くなっていて可愛いですし、動きもやたら良いですよね。
OPとEDも中毒性高いし、なんかもうとにかく「じょしらく」に夢中になってしまいました。
今後も放送を生きる活力にしていこうと思います。
舞台探訪は新宿ということもあって、どの方面からでも対応できると思います。
地方の方で見てみたいと言う方も多いと思いますが、秋葉原に寄るついでに少し足を伸ばせば来れない距離でもありません。
しかし「じょしらく」自体ほとんどが楽屋での雑談と東京の名所巡りをしておりますので、舞台らしい舞台と言ってもこの「末廣亭」くらいという部分もあります。
浅草寺や東京タワー、東京ビッグサイトまで回っていたらキリが無さそうですね。
関連リンク
じょしらく 1(期間限定版) [Blu-ray]
posted at 2012.7.28
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