久々のアルター製品のレビューになりました。
まあ先日レビューした「キュアミューズ」はアルファオメガなのでアルターみたいなものなのですが^^;
昨年末から延期ラッシュになってしまっていたアルターですが、3月に入ってから出荷案内が息を吹き返してきたようです。
再販品と派生品を除けばこの「真鍋和」でようやくアルターが2013年のスタートを切ったというところでしょうか。
気になるのが延期の理由と推測されている生産拠点の問題なのですが、昨今の国際情勢の影響ということなら色々辻褄が合ってしまうのが心配でした。
生産ラインの見直しというアナウンス以外の情報が無いのですが、生産ラインはアルター製品の品質に直結するのは明白です。
今回の「真鍋和」の出来によっては・・・という覚悟もしていたのが正直なところです。
届いたものは果たしてどんな製品だったのか、とりあえずレビューをチェケラッチョイ!!!
メーカー/商品名 | アルター 真鍋和 |
発売日 | 2013年2月 |
作品名 | けいおん! |
価格 | 7,140円 |
仕様 | PVC塗装済み完成品 |
原型製作 | 田中冬志 |
外箱&ブリスターはごく普通の大きさですが、付属パーツが賑やかですね。 |
和ちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! |
まずはくるりと一周。 どうでしょう、ぼくにはいつものアルターのように見えますよ!完成度高い! |
すこし寄って4方向。 メガネキャラの立体化に伴うメガネの造形は微妙なものが多いですが、このメガネはフレームだけなので顔のイメージを崩していません。 |
けいおんキャラと言えば太もも。 和ちゃんも例に漏れずムッチリモッチリした女子高生の太ももを装備。 |
顔の造形もアイプリも素晴らしいですね。 口の中の仕上げなどとても丁寧で不自然さが全く感じられません。 前作の憂もそうですが、ようやくアニメに似てきましたね^^; この和はアニメそのままに見えます。 |
桜高の制服は華がなく地味ですが、ボタンの塗り分けなど丁寧に仕上がっています。 シワのあるところにはグラデーションもしっかり入っているので質感出ています。 |
生徒会の書類は右腕に固定。 |
指先も細かい・・・Yシャツの袖がはみ出してるあたりも芸が細かい。 |
憂以外の5人(憂はスリッパ)と同じデザインの靴も塗りが綺麗。 ここも細かくグラデーション入っているんですね。 |
見えそうでやっぱり見えてる。この角度好きですわ~(*´ω`*) |
腕を差し替えるとちょっと恥ずかしそうな感じに! 女子高生っぽい仕草が好感度大。 |
この腕パーツいいですね^^ |
更に付属パーツに差し替えで文化祭仕様になります。 |
デフォの振り向き顔から正面を向いた顔に取替えられます。 腕もメガネに指を添えたキリッver.に。 |
帽子は磁石などの固定ギミックはありませんが、乗せればそこそこ安定します。 |
腕章はダボを外して腕に巻きます。 |
付属品の数々。 |
帽子はいたって普通ですが、顔パーツを変えるときにメガネが前髪に付いてくるのは工夫されてますね。 |
腕や腕章のダボがとても立派になっていて嵌めやすいです。 特に腕章などの細かいパーツはダボまで一緒に塗装されている事が多く、嵌められない・すぐに外れるとかよくあります。 でも、このダボは嵌めやすく・外れません。これすごい良いです。 |
台座はいつもの円形タイプ。生徒会の書類をイメージしたデザインですね。 |
パンツは白。脚の方向に合わせてシワが寄っていて芸が細かい。 |
あとは適当に。
というわけで「フィギュア撮影 アルター 真鍋和」でした。
写真はFlickrにアップしてあります。
Nodoka_Manabe (1/8 ALTER) |
生産ライン見直しの杞憂が一気に吹き飛んだ完成度を持ったフィギュアでした。
特に塗装が良かったですね。
この調子なら3月以降に発売されるエーリカや柳生義仙も期待出来そうです。
ただ和ちゃんはどうしても地味なので、話題性には乏しいフィギュアに分類されてしまうかもしれません。
今のフィギュア相場を考えると価格も手頃で差し替えパーツも多いのでお得ではあるのですが。
ぼくは差し替えパーツに関してはあまり好みでは無く1ポーズで勝負してくる造形が好きなので、和ちゃんはデフォ+腕章程度で良かった気もします。
が、製品の完成度が高いし差し替えの接合部もやりやすくなっているので、差し替えをしながらの撮影は楽しかったです^^
弾みがついた所で今後のアルターに期待ですね。
果たして純ちゃんも出るのだろうか・・・・
撮影後記
やっぱりアルター製品の撮影は楽しいですね。
まあアルターに限らず出来の良いフィギュアは撮っていて楽しいです。
今回は先日追加で買ったグレーのマーメイドを使いました。
普通に撮り始めたらちょっと地味になりすぎたので、途中でライティングをきつくする方向に変えました。
ちょっとキツ過ぎた感もありますが、まあこれはこれで・・・・
アルターけいおんシリーズの制服は反射が多いので、そういえば憂の時も反射しまくっていたなとか思い出したり。
しかし黒系・グレー系の背景は現像が楽でいいですね。
しばらくこの路線で行こうかなと。
しかしそうなるともう少しディフューズ効果を出して光を柔らかくしたいのですが、そうすると根本的に光量が足りないというジレンマが常に襲ってきてるッ・・・!
いやぁRIFAもう一台欲しいですね・・・^^;
そういえば今日ヨドバシに行って照明のコーナー見てたらすごい気になるものがありました。
これすごい明るいし便利そう。
高いけど。
LEDのキットで作れないかなとか考えてみたりしたけど、自作とか燃えそうで怖いw
でもこれ結構良いかもしれませんね。
実物見た感じだと色温度もちょうど良さそうでコントロール可能な範疇っぽいし、なによりスペースを取らないのでフィギュア撮影に向いていそうです。
しかし先立つモノがスッカラカンなので、とりあえず数千円の小型あたりでも物色してみようかな・・・^^;
けいおん! 真鍋 和 (1/8スケール PVC塗装済完成品) アルター |
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