ワンダーフェスティバル2013夏 関連記事
今回のワンフェスは色々と物量が多く、いつもより1エントリー増えて7エントリーでの終了となりました。
あまり記事数が多くても見づらくなるし、少なくてもボリュームが足りなくなるので、記事を書くのは毎度のことながら難しいですね。
出来るだけ見やすいように作ったつもりなので、アクセス的に結果が出ている(と思う)のを見ると嬉しいです。
というわけで、今回のワンフェスをおかしな文章と少しの写真とともに振り返ってみたいと思います。
お約束の個人的感想なので、失言・妄言はスルーして頂けると幸いです。
ダイレクトパス、逃す
今回はダイレクトパスを取れませんでしたorz
まったくローチケに繋がらずに終了で、周りがどんどん確定しているのをタイムラインで見ながら泣きそうになりました。
まあ別にそこまで悲観するほどではないのですが、ダイレクトパスで入場して最初の1時間くらいはアルター・ワンホビが空いていて撮りやすいので、レビューサイトをやっているとダイレクトパスはデフォ的な流れにはなっています。
過去2回はぼくも恩恵に与ってきたので喉から手が出るほど欲しかったのですが・・・
しかし取れなかったものは仕方ないです。
当日は10時過ぎくらいにメッセに到着。そのまま歩いてメッセを一周して立ち止まること無く会場入り。
なんだなんだ、意外に楽じゃないか。10時半過ぎればメッセを周ることも無さそうなくらいスムーズ。
ダイレクトパスだと最低1時間は炎天下の駐車場に待機させられるので、身体的には今回は楽だったかも。
結論から言ってダイレクトパスが取れなければ、取れなかった場合の行動パターンにすれば良いだけだった。
ただ一般入場だとアルター・ワンホビの撮影がメチャ混みになっているので、全体の行動可能時間をそこでかなりロストしてしまう。
ダイレクトパスがあれば、アルターとワンホビを空いているうちに済ませられて、多くの時間をディーラーに使える。
今回の撮影を振り返ると本当に大変だったのはワンホビだけだったので、ワンホビでの時間を大幅に割いてしまえば別に次回も一般でも良いかもと思ったりもした。
夏は暑いからダイレクトパス待機列に並びたくないので夏は無し、冬はダイパ欲しいみたいなのでも良いかな。
午前中は企業ブース巡り
例年通り午前中の時間は企業ブース巡りに当ててみた。
前述の通り、アルターとワンホビは既にかなり混んでいて大変な状況に。
それでもアルターは流れに乗っていれば自ずと一回りできるので楽だけど、ワンホビは今回も完全に濁流のようになっていた。
結局、ワンホビを撮り終わって時計を見ると12時近くになってしまっており、これはダイレクトパスで入場していれば企業全部を周り終わっている時間なのでアツい。
小一時間くらいで残りの企業を軽く周って後は閉場間近に回すことに。
ディーラーさんを遅くに持って行くと、撤収してしまう場合があって撮れなくなってしまう。
今回の企業ブースで驚いたのはやっぱりアルターの新しい展示台だった。
前回までの展示はアクリル板が無かったので撮りやすかったのだけど、若干暗い展示セットなので撮影は難易度が高かった。
他のサイトさんやネットで流布されたワンフェスの写真を見ると、アルターの写真はみんな安定して綺麗だったように感じたし、実際にダイパ組のTwitterでもご機嫌なツイートが多かった。
このセットの導入は撮る側には相当嬉しいご褒美になったと思う。
でも下からの透過光はそれなりにストロボを使わないと、肝試しで下から懐中電灯を当てたような顔になってしまうので気は抜けない。
メガホビやコトブキヤの展示ではこの照明が多いので、ある程度の場数は踏んでいながらも試行錯誤してしまった。
一応、過去の各メーカーのブースを元にカメラ設定を用意してきたのだけど、まさか初っ端のアルターがこんなに明るいとは思わなかったので、「明るい」「少し暗い」「結構暗い」と用意した3つの設定の他に「めちゃ明るい」の設定を足さなくてはいけなくなってしまった。
だたアルターブーズは一貫して同じセットなので、撮影後の現像作業はだいぶ楽だったけど^^;
アルターが終わったらワンホビに移動。
毎度の事ではあるけれど、混みすぎてて何処に何があるのか全く把握出来ない状況である。
とりあえず回りながら色々探るしかないので周回開始。
今回のワンホビブースは2回前の時のような円柱型展示台を数台置いたものだったけど、ディスプレイの仕方がとても凝っていてかつ明るい、円形の展示台でありながら前面は平面になっていたので撮りやすかった。
円形と言うよりは多角形だったのかもしれない。よく覚えてないのだけど。
新作も多かったけども、新作に関連する旧作の展示も結構あったので、実際の新作の割合はよく分からなかったかなぁ。
とりあえず1番見たかったのはシンデレラガールズなので、その展示コーナーを探すだけでも大変だった。
ようやく見つけたのは良いけれど見れる場所まで行くまでがまた大変。
後ろに並んでいる人を完全無視で横から入り込む人たち。
見終わった人が横から抜けれないから、もうしっちゃかめっちゃかになってて酷かった。
人のキャパが完全にオーバーしているので、ここに関してはもうどうしようもない状況だった。
そんなこんなでワンホビブースを出たのが12時前くらいになってしまいました。
13時くらいまで足早にコトブキヤなどを周って、友人と合流してやっと昼飯をとることに。
シンデレラガールズのコーナーはたぶん開場で1番混んでいたんじゃないだろうか。
ステージとも近すぎて通路が通れなくなったりと、前にもこんな状況を見たような。
まどマギを展開していた頃は係員が撮影列を形成してくれたりしたけど、ここのところは特に誘導もないようでカオス。
ここは明らかに混雑が予想できるので、何らかの工夫をしてもらいたかったかなぁ。
などど昼食を取りながら友人と午前の反省会。
一旦企業は切り上げて、昼食後はディーラーを周ることにした。
午後はディーラー巡り
4~8ホールは例年並みの盛況といった感じだった。
とりあえずはいつも通り4ホールからチェック済みのディーラーさんを周ることにした。
事前にチェックしていて気が付いたけど、今回は人気ディーラーがあまり固まっていないような気がした。
前回はかなり偏っていて、激アツのシマがあった記憶があるので。
お目当てのディーラーさんを回りつつ新しい発見もして気分はホクホク。
ディーラーさんの展示はやはりどうしても暗くなってしまうので、簡易的ではあるけれども照明やセットを工夫して撮影をしやすくしてくれているところも多かったりするので非常に有難いです。
せっかくそこまでしてもらっているのだから、いい写真が撮りたいなぁと思う。
しかし自分のイメージの写真を撮りたいあまりかこういうことをする人もいた。
展示台に手をついちゃいけません・・・
知っている人は分かると思うけど、この隣りには大人気のガレキが置いてあって、近づくのも気を使うレベル。
ぼくもカメラを持って撮り回っているので、自分の気が付かない部分で他人に迷惑を掛けている事も多くあるのだろうと意識してそれなりに注意しているけど、幾らなんでもこれはひどい。
撮っていたら手前に入ってきたので何かと思ってレンズ向けたらこんなだったので思わず撮ってしまった。
さすがに一声掛けようかどうしたものかと躊躇していたらスッといなくなってしまって、一言言い損ねた自分が一日悶々とすることになってしまった。
あとスマホ接写もかなり多く見受けられたけど、回を重ねるごとに確実に増えていっている気がする。
スマホで撮ることは何も別に悪くないのだけど、どうしても接写する人が多くて作品に近づきすぎるので控えて欲しいと明記しているディーラーさんもあるくらい。
今回は自分の撮りたい角度で寄りたいあまりに、隣の作品に手をガンガン当てている人もいてマジビックリ。
もうこればかりは自覚がない人には通じないので難しいし、大きなトラブルが起こらないことを祈るしかない。
ぼくだって偉そうなこと言えるほどの人間ではないし、せめて自分自身の行動を改めて見直すようにしていかなければ。
で、4ホールから8ホールまでチェックを入れたディーラーさんを周ったら、今度は8ホールからディーラーさんの新規開拓をしながら戻るのがいつものパターンなのだけど、今回は時間が足りないのは前述のとおり。
なのでこのまま真っ直ぐ企業に戻って、撮っていないメーカーを周ることに。
という訳で、ダイレクトパスが無いとぼくの場合はディーラーさん新規開拓が出来ないことになってしまうということに。
ワンフェス全てを網羅するつもりなどは無いのですが、それなりに見回らないと何も見つけられないというのもあるので、時間を買えるダイレクトパスはやっぱり欲しいかな。
フォトコン二次選考作品の展示
ワンフェス開場と同時にグッスマの「スケールフィギュアフォトコンテスト」の第二次選考通過作品の発表がありました。
ぼくの写真もお陰様で何故か残ることが出来まして、一応記念に確認しておこうと探してみました。
どこに展示されているのか探してしまいましたが、ステージ裏?のあたりにありました。
お恥ずかしながら自分のものを見つけてちょっと嬉しい。
見渡すと残って当然だろうという作品がある反面、何でアレが残ってないの?ということもありましたが、こればっかりは選者次第なので難しいところですね。
自分の写真はやりたい撮影方法があったのでやってみた系の写真ですが、特にテーマも感じられないのに良く残ったもんです。
そんなことはどうでも良いのですがようやくフォトコンも終わったので、これでフォトコンの写真を撮った時の記事とかも書けますね。
8月はネタが無さそうだから・・・・
注目のフィギュアについて
今後の発売に期待するフィギュアが多数ありすぎて目移りしてしまうけど、個人的に注目しているのはこのあたりかなと。
グッスマ阿良々木月火は実物を始めてみたけど相当良い物であるのは間違いない。
グッスマのは投げ売りされやすので警戒しがちなんだけど、物語シリーズは割りと平気・・・なはず。
アルター ペリーヌ・クロステルマンは彩色されて素晴らしいことに。
これは安定のクオリティが約束されているので安心。
同じくアルター すーぱーそに子 水着サンタver.もかなり注目してる。
アルターにしては珍しい素体というのもあるけど、そに子そのものが最近好きになってきたせいも。
フリーイング 初音未來は原型制作が個人的に好きなQuailEGGさんなので注目してます。
彩色されるのが楽しみな作品の筆頭という感じで、とりあえず早くポチりたい。
キューズQ アイネス・レーネの発売はまさに朗報中の朗報。
グリズリーパンダさんのアルトアイネス・アルトレーネが完成品で買えるなんて思わなかった。
びーふる ノワールの原型はかなり素晴らしかったのでチェックしておこうと思う。
びーふるのスケールフィギュアはこれが最初の作品群になるので、デコマスから量産品にかけてどういう風になるのか注目しておきたいです。
ネプテューヌはフィギュアの素体としてはいい選択なので、あとはいかにも3DCGっぽい固い雰囲気が出なければ買いたいと思います。
と、まだまだ注目なフィギュアはたくさんあるのですが、個人的上位のものをとりあえず。
円安で株価が上がったりしているけど、そのせいで輸入製品の価格が高騰しフィギュアの値段にも転嫁されてきています。
それは仕方ないことだけど、買う側としても選別していかなければ厳しい時代になってしまうのかも。
撮影について
今回の機材は1DX + EF100mm F2.8L Macro IS USM + SP430EX2です。
これにエツミの縦撮りブラケットとルミクエストのディフューザーを付けています。
PLフィルターは今までケンコーのZetaを使用していたけど、前回のメガホビから使うのをを止めました。
反射を消せる「かもしれない」代償として常に暗くなるというのは割に合わない。
実際に使わなくなってから露出が合わせやすくなった感じはする。
正直、あの会場で様々なシチュエーションに合わせてPLフィルターを調整して撮るなんて止めたほうがいいと思った。
回すのも面倒臭いし大して結果にも反映されないので、その手間をピントとかホールドに割り振ったほうがぼくは結果が良かった。
ボディとレンズは過去のワンフェスと同様だけど、このブラケットとディフューザーは前回のトレフェスから使用しています。
ディフューザーはようやく好みのモノが見つかった感じで、当面はこれでいこうかなと思っているけど、白い背景に囲われた展示品を撮ると色ムラのようなものが発生したりするので、もう少し研究が必要ではありそう。
どのみちワンフェスではやり直しが難しいので、何か新しいやり方を試すには他のイベントになってしまうけど。
カメラの設定については3種類ほど用意しておいた。
と言ってもISOスピードの差くらいのものだけど、400・800・1000くらいに大雑把に分けたものだった。
いかにもフラッシュを焚いたような写真を避けたかったので、基本はISO高めにして被写体には軽くストロボが当たるようなイメージだったのだけど、何とか及第点くらいは取れた感じという具合。
企業に関しては展示も明るくて回を重ねるごとに撮りやすくなっている印象。
1番嫌いな白熱灯光源がほぼ無くなっているのは有難いです。
ディーラーブースに関しては暗くはあるものの、ほとんどどの卓も環境が似ているので、ある意味楽ではあった。
どのみちワンフェスの場合は環境が一定ではない上に時間もなく、この混雑でやり直しが困難という事情があるので、実際はサクサク撮っていって後の調整に大部分を委ねることになっちゃうんだけど。
その流れの中でたまたま設定がハマったものは綺麗に撮れてたりして、そうでないものは結構ヒドイ。
ただ、回を重ねるうちに自分も余裕が出てきたというか「全部を網羅するのは無理だから楽しみながら撮ろう」という感じになってきているので、写真を失敗していても気は楽だったり。
参加し始め、ブログやり始めの最初の頃はかなり気合が入りすぎていたかなぁと思う。
1DXは100mm固定なので開場風景などの広角撮影に少しだけiPhone4Sを使ってみた。
本当はこれはNEX-5Nの仕事にしようと思ったのだけど、今回のバッグに入らなかったので仕方なく。
iPhoneでもこれだけ写るのは大したものだなぁと関心してしまうけど、一連の撮影動作に関しては少し遅くなる感じ。
そもそもiPhoneを含むスマホではフィギュアを撮れない(自分はマナー違反だと考えている)ので、こういうことくらいにしか使えないけど。
今回は1DXには100mmで縦固定だったけど、24-70mmで横固定というのもアリな気がしてきた。
24-70mmにはISが無いのがアレなんだけど、撮り方によってはそちらのほうが自由度が高い気がする。
ワンフェスでは9割以上が縦撮影になるので、どうやって抜くかが課題になるけども。
今回は記事中の画像の掲載サイズを大幅に変更してみた。
今までは縦長の写真はPCでの閲覧ではみ出ないように比率的に小さくしていたけど、今回はタブレットやスマホでの閲覧でより見やすいように全ての画像で横幅が900pxになるようにした。
反面、PCでの閲覧は見難くなったかもしれない。
今までの掲載方法だと上のように横幅が不揃いになるところを、今回は下のように端を揃えるように。
端が揃っていてレイアウト的に大きい分見やすいと思うけど、実際に見てくれる人にどう見えているかは全く不明。
でもTwitterで見やすいという意見も頂いたので有難かった。
少し様子を見ながら普通のレビューにも使おうか検討してみようと思う。
最後に
何だかんだ言ってましたが、とにかくワンフェスはフィギュア愛好家の自分にとって最高のイベントでした。
こんなイベントが年に2回も開催されるなんて有難いことこの上ないです。
自分が今後買いたいと思うものも見つけることが出来たし、写真を撮るのも楽しかったです。
また稚拙な記事を見てくれる方が今回も沢山いてくれて嬉しかったです。
最後になりましたが今回の「ワンダーフェスティバル2013夏」の記事を紹介してくださった
アキバBlogさん
Asahiwa.jpさん
ヲタに付ける薬なしさん
RinRin王国さん
とある日のコタツガさん
浴衣の気まぐれ日記さん
サグラのきままブログさん
.30CAL CLUBさん
ふぃぎゅる!さん
他にもリンクして下さったサイトさま、ソーシャルネットワークでPOSTして下さった方々、どうもありがとうございました~!
チェック漏れなどありましたら大変申し訳ございません!
ここまで読んで下さった方々、どうもありがとうございました。
次回は「ワンダーフェスティバル2014 冬」が2014年2月9日に開催予定です。
それまでにもっと上手に撮影できるように頑張りたいと思います。
- Newer: 2013年7月のアクセスランキング
- Older: ワンダーフェスティバル2013夏 フォトレポートその6 ディーラー編