全国1億3千万人の提督の皆さまこんにちは。
ぼくもすっかり艦これにハマっておりまして、日々ひたすら提督業に打ち込んでいる次第でございます。
秋イベントはめっちゃストレス溜まる上に、資材が物凄い勢いで減っていきますよね・・・!
艦これで経験値を上げつつ資材も貯めるには綿密な遠征管理が必須で、もはや遠征の時間に合わせて生活をしているような状況であります。
しかしながら御存知の通り艦これはブラウザー上で動くFlashゲームのため、iPhone等のモバイル端末ではプレイ出来ません。
外出等で艦これを触れないと色々なロスが発生して提督業に影響が出てしまいます。
いや、もはや触っていないと気が済まないレベルになっているので、長時間艦これの画面を見れないとで死んでしまいます。
かと言ってノートPCを持ち歩くのは重荷になるので悩んでいましたが、どうもSurfaceが軽くて良いらしいという話を聞いてモノは試しで買ってみました。
Surface 2購入にあたっての経緯
今まで通勤中や外出中などに艦これをプレイしたい場合は「TeamViewer」というアプリを使ってiPhoneでのリモートデスクトップでプレイしていました。
この方法のメリットはFlashが動作しているのはあくまで自宅のPCなので処理が速く、Flashが動かないiPhoneでも遊べるということです。
が、デメリットは動きがスムーズでは無く視覚的に楽しくないのと、最も問題なのがリモートデスクトップという仕組みは非常に通信量が多いということです。
計ってみたら約30分のプレイで500MBほど転送していたので、重量制のLTEですとあっという間に7GBに到達していまいます。
先日の広島旅行の時はWiMAXを使っていたので通信量は気にしなくても良かったのですが、ひたすらスナップショットを受け続ける仕組みであるが故に電池の消費量が半端ない。
「TeamViewer」というアプリは非常に素晴らしいのですが、ぼくのやりたいことに使うのには向いていなかったようです。
そもそも家のPCの電源が入りっぱなしなのもアレなのでLAN経由でのON/OFFも考えましたが、それよりも外で艦これが出来る軽量端末を持った方が早いと思うようになりました。
で、話題になっているSurfaceに注目したわけです。
ちょうど10月末に新機種が発売されたSurfaceですが、Surfaceには今回購入した『Surface 2』と『Surface Pro 2』があります。
見かけは似ていますが別物になりまして、簡単に説明すると『Surface 2』がPCの様なタブレットで、『Surface Pro 2』はタブレットの様なPCになります。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、ぼくの仕様要件は以下の通り。
- 基本的に艦これにしか使わない。
- 出来るだけ軽い方が良い。
- バッテリーが長持ちするほうが良い。
この条件だと『Surface 2』の選択が良いので特に悩むこともなく選定。
他にも値段が『Surface Pro 2』の約半分なので導入コストが低いのと、LTE通信を多用するのでバックグラウンドで色々動くWindows8よりもモバイルOSの方が良いかもとか。
そもそも重い『Surface Pro 2』を持ち歩くくらいなら、既に持っているVAIO Zを持ち歩いても大して変わらないのです。
そんな感じで消去法も含めての『Surface 2』の選定ですが、メモリ容量をケチって後々困るのも嫌なので64GBモデルを選びました。
Surface 2 着弾
そうと決まればさっさと仕事帰りにヨドバシカメラでお持ち帰り!・・・
と思ったのですが、ヨドバシドットコムの方が1%ポイントが付くので1日我慢しての着弾になりました。
では開封の儀。
64GBの本体とType cover 2を購入。 艦これしかやらないとは言いつつも、ブログ更新とかもしたいのでキーボードは押し心地のあるType coverをチェイスしました。 |
早く艦これやりたいのでどんどん開封。 無料クーポンとかあるっぽい。 |
見た目は普通にPCっぽいですね。 OSもWindowsRTというモバイルOSですが、デスクトップモードとかにすると普通にWindowsみたいですし。 |
Type cover 2にはバックライトが内蔵。 ぼくはデスクトップPCもVAIOノートもバックライトキーボードなので非常に助かります。 |
キックスタンドは2段階に調節可能。 最初はこの機構どうなんだろう?と思っていましたが、使ってみると便利すぎてヤバイ。 iPadを始めとする他のタブレットは製品単体で自立出来ないので、Surfaceのこのコンセプトは素晴らしく良い。 |
艦これ専用端末としてのSurface 2
1番気になる『艦これ専用端末』としての使い心地ですが、文章よりも見たほうが早いと思うので動画を撮りました。
撮影が下手で画面にめっちゃモアレが出ていますが、実際のSuefaceはフルHDの超綺麗な液晶ですのでご安心を。
1-1でのキラ付けイメージ、2-2で少しゴチャっとした戦闘、遠征管理画面の順番で進めましたが、思っていたよりもかなりスムーズに動きます。
褒めちぎりたいので最初にネガティブな結果を上げますね。
Surface 2で艦これを動かして気になった部分
- 戦闘後のシャッターが閉まった後や解体後の操作復帰など、PCでもやや詰まりを感じる場面ではやや待たされます。
- この動画には収録していませんが、ログイン読み込み後に【GAME START】が押せるようになるまでに少し時間がかかります。
- 使用時間が長くなると本体背面が熱くなり、動作も遅くなる印象があります。
気が付いたマイナスポイントはこんな感じです。
Surface 2だけでガチ提督業をしようとするのであれば、このスペックでのプレイはストレスになるかもしれません。
そういう方はSurface Pro 2かノートPCの方が良いと思います。
しかし、ぼくのように目的が「あくまでも外出中の提督業」と割り切れる方には『最高の艦これ専用端末』です。
色々メリットはありますが、
Surface 2で艦これを動かして気に入った部分
- 薄く・軽く、持ち運びが容易です。
- 起動が速くすぐに艦これが出来る。
- タッチ操作でプレイする艦これは超楽しい。
他にも良い部分はたくさんありますが、ざっと言うとこんな感じ。
冒頭に少しお話した通信量ですが、リモートデスクトップとは比較にならないくらい少なく済んでいます。
平均すると1分で1MB弱くらいで、毎日通勤時の空き時間にプレイしてもLTEの天井に刺さることはなさそうです。
通勤時に毎回プレイしているわけでもないですが、11月1日~15日までiPhoneのインターネット共有でテザリングをして使ってみた結果、使用量は2.5GBでした(iPhoneでの使用分も含む)
あくまでぼくの使用環境の計測なので参考程度なのですが、この程度なら気にせず使っても問題はなさそうです。
Surface 2を買ってみた結果
約半月ほど使ってみて、もはや手放せないガジェットになりつつあります。
秋イベントでの資材の減り方が半端無いので、これで効率よく備蓄を増やして臨むことが出来ます^^;
当初は外出時にのみ使うつもりでしたが、Lightroomで現像している時やアニメを見ている時、寝る前などの提督業に大活躍しております・・・!
タブレットゆえに電源ON/OFFという概念が要らないので、朝起きて速攻で「遠征3回」の任務が達成出来るのも助かります。
同時に購入したType coverの打感も非常に良く、wordpressでの記事作成も何の不便もなく出来ています。
写真の仕込みだけメインPCでしておいて、テキスト編集はSurfaceで何処ででもというのが最近のパターンになっています。
しかし『艦これ専用端末』と割り切っているのでネガティブポイントには加算していませんが、アプリが少なすぎてアレなのでもう少し流行って欲しいですね。
ぼくはOfficeを全く使わないので、艦これをプレイしなくなったら宝の持ち腐れになってしまうかも。
どこぞの店舗では「艦これ出来ます!」みたいな売り方をしているようですし、艦これブームに乗ってもっと売れてくれれば良いのですが。
とりあえず何処でも楽しく艦これが出来るようになったので、買って大満足でした!
マイクロソフト Surface 2 64GB 単体モデル [Windowsタブレット・Office付き] P4W-00012 (シルバー)
マイクロソフト |
- Newer: 展示サンプル撮影 コトブキヤ 忍野忍
- Older: 展示サンプル撮影 コトブキヤ リーファ -Fairy Dance-