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フィギュア撮影マックスファクトリーモモ・ベリア・デビルーク

2014-01-27 (月) 0:29
adoff | フィギュア撮影

マックスファクトリーより「モモ・ベリア・デビルーク」が発売になりましたので前屈みになりながら撮影しました。

確か「ワンダーフェスティバル2013冬」で黒咲芽亜とともに原型が展示されていたのが初めてのお披露目だった記憶がありますが、その時は残念ながら撮影禁止でありました。
そして半年後の「ワンダーフェスティバル2013夏」でデコマスが発表され、若干の遅れもありましたが無事に発売となりました。

このフィギュアの元となったのは原作者の1人である矢吹健太朗先生の画集『Venus』(AA)の表紙になります。
ダークネスの画集ということでモモが一番大きく描かれているようですね。
このフィギュア、矢吹神の画をここまで忠実に再現するとは・・・！という驚きの連続です。

そんなわけでレビューどうぞ。

マックスファクトリーモモ・ベリア・デビルークレビュー

メーカー/商品名	マックスファクトリーモモ・ベリア・デビルーク
発売日	2014年1月
作品名	To LOVEる-とらぶる-ダークネス
価格	9,800円
仕様	PVC製塗装済み完成品 1/6 全高：約250mm
原型製作	なかやまん(マックスファクトリー)

外箱&ブリスター。
立ち姿の1/6スケールということもあり箱の背はやや高めになります。
パーツは花束と尻尾のみですのでブリスターはスッキリ。

結婚してくれーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！１１１

くるりと回しただけでも、いかに緻密に作られているか良く分かります
遠目に見てもディテールは豊富、デコマスレベルのクオリティを維持して出荷された感じ。

見事なまでの原作絵の立体化です。
綺麗な顔はどの角度からも破綻がなく、髪はシャープで情報かなり多め。

ランジェリーでウェディングな衣装はToLOVEるらしくエロさ抜群。
細かい部分を見てもリボンやフリルの造形は非常に丁寧。丁寧すぎて神々しくエロい考えが浮かばないレベル。
先に言ってしまうと、このフィギュアに関して不満な部分はほとんど無く、しいて言えば尻尾を付けるのが固いということくらい。

前後ガーターのオーバーニーを履いた足はスラリと美しく、足の指先の造形も可愛らしいです。

胸は原作通りの形を再現している印象。
ネックレスは前は独立パーツで後ろは肌と一体になっていて、全部が別のパーツよりもスッキリした処理に。
塗り分けられる技術があるから出来る芸当ですね。

ベール部分はクリアパーツを使用し、透明感と軽さを出しています。
頭部両側にはランジェリーと同系色の花をあしらって統一感を演出。

ついつい正面の下着に意識が行きがちになってしまいますが、大きく開いた背中もかなりの造形で男心をくすぐります。

髪の毛の情報量の多さは素晴らしく、ショートのキャラのフィギュアの弱点であるボリューム感を補って余りある造形。

髪の隙間から覗くお耳もかなり細かく作ってありますね。
こういう部分は隠れているようで目立つので手を抜いてないのは有難い。

ブーケは取り外し可能で、開いた手に何かを持たせることも可能（ネギは付属しません）

尻尾も取り外された状態で梱包されているので設置時に組み立てる必要があります。
お尻の接合部がやや固いので、破損しないように気を使いました。

台座は六角形のものにキャラ名と花のイラストが。
シリーズ化でビーチクのようなディスプレイが出来るようにしてあるのかな？

後は適当に

というわけで「フィギュア撮影マックスファクトリーモモ・ベリア・デビルーク」でした。
写真はFlickrにアップしてあります。

2014.01.26 MOMO BELIA DEVILULE (1/6 MaxFactory)

いやもう凄いフィギュアですね。
傾向的にマックスファクトリーのスケールはディテール重視の印象がありますが、このモモは本当に色々凄いです。
ToLOVEるのフィギュアはアニメ準拠の物が多く、おそらくその理由としては原作の矢吹健太朗先生の画が立体化に不向きであると思われます。
しかしマックスファクトリーは今回ほぼ完璧に立体化してしまったので、正直「ああ、これ立体に出来るんだ・・・」と思ってしまいました。
今後もモモのフィギュアは多数出てくるとは思いますが、余程のものが出ない限りはマックス版のこのモモが『決定版オブ決定版』であることは揺らがないでしょう。

このシリーズとして恐らく次は原型展示のあった「黒咲芽亜」になると思いますが、『Venus』(AA)の表紙及び裏表紙には多数のキャラが同様の格好で描かれているので、今後も継続してリリースをお願いしたいところですね・・・！
こっ、個人的にはヤミちゃんを！是非ッ！

撮影後記 & Wallpaper

今回の背景はシンプルにアトモスで。
色々やってみたいとは思いつつも、レビューを重視すると単色背景が手間なしですね。
前回のセイバーオルタのようにホコリで苦労することは無かったのですが、背景にまで光が回りきらないのはこのテのセッティングでは相変わらず。
ライトバンクの買い増しを検討していつつも、なかなか実現はできないですね。高いので。
買うなら同じSDのRIFAが欲しいのですが、今度はスタンドセットではなくて商品撮影スタートセットにしたいなあと妄想しています。
というのも、商品撮影スタートセットの方のライトブームの方が長いんですよね。
前に買う時に背景紙とか要らないものが付いてくるのが気に入らずに、安いスタンドセットにしてしまったのですが、そちらのライトブームは短いタイプの物で気が付いた時にかなりがっかり。
背景紙ホルダーも塩ビパイプで組んだものに限界を感じているし、そろそろちゃんとしたものを使いたいですね。

それにしても、年末から良いフィギュアが続いているので撮影が楽しいです。
まだ撮影待ちになっているものも良いものですし、月末には間違いなく良いであろうものが届きますし・・・
ううむ、これは忙しくなりそうだ・・・！

あと自分用に壁紙作ったので欲しいという奇特な方がいらっしゃいましたらどうぞ。