GWを利用して栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」に行ってきました。
とても素晴らしい藤があるということで興味が湧いて行ってみましたが、園内は沢山の花で満ち溢れていて予想以上に素晴らしい場所でした。
あしかがフラワーパーク 公式ウェブサイト |
GWの後半はトレフェスの見学と現像で忙しくなる予定だったので、前半の期間を利用して「あしかがフラワーパーク」に写真を撮りに行ってきました。
ここは大藤が有名でTVなどでよく取り上げられている花のテーマパークですが、自分は行ったことがなかったのでこんな凄い場所だとは知りませんでした・・・!
一応カレンダー上は平日でしたがGW中だけあってかなりの人で混み合っていて、朝10時くらいで既に駐車場も待ちの状態。
よく見たら朝は7時から開園しているんですね、なんという出遅れ感。
それでも午前中は雨が降っていたせいか、少し並んだけで駐車場に入ることが出来ました。
園内はまさに百花繚乱。
ではでは、無心で撮りまくった写真をどうぞ~
朝方に降っていた雨も丁度やんで、入園する頃には青空が見えてきました。 ここの入場料は開花に合わせた変動制で、この日は1300円でした。 MAXで1700円のようなので、まだ少し咲ききっていないのか、雨が降っていたからなのか。 |
花のテーマパークなので当たり前なのですが、花ばかりで圧倒されます。 |
早速大藤の下に来てみました。 樹齢145年の大藤で畳にすると300畳分の面積とのこと。しかも並んで2本あるので合わせて600畳分ですね・・・すごかった! |
多くのカメラマンで賑わう大藤の下。 |
ここはうすべに橋といって薔薇の島に続いています。 薔薇の島は行くの忘れました・・・・ |
園内の至る所に藤があります。これはむらさき藤ってやつかな。 もちろん藤だけじゃなく数百種類の花があるらしく、その全てが隅々まで手入れが行き届いているからすげぇ。 |
散策路はルピナスなどの花が途切れることなく続いていてすごい綺麗。 |
ここにもすごい藤が。花がとても長いですね、人の背よりあるんじゃないだろうか。 |
空の青と葉の緑と花の色が素晴らしい。 |
白藤という種類のようです。藤にもいろいろあるみたいで黄色のやつもあるらしい。 きばな藤のトンネルもあるって後から知ったけど気が付かなかった。ううむ、下調べ何もしてないのがバレバレだ! |
天国かここは・・・! |
水上花壇なども綺麗に整えられている池。水上花壇はシャクナゲかなぁ。 |
園内はたくさんのハチが忙しそうに飛んでいます。 最初怖かったけど、人間なんて全然眼中に無いことに気が付いてからはこちらも邪魔しないように見学。 飛んでるハチを撮るのは難しいなぁ、長さも足りないしマクロを持ってくれば良かったかな。 |
午前中はここに来るまでどしゃぶりだったので心配だったけど、来た途端に晴れたし雨のお陰で花はみずみずしく見えるしラッキー。 |
レストランの周りには沢山のガーベラ。好きな花です。 |
まるでぶどうのような八重藤の花。ここは香りが素晴らしかった・・・! 八重藤の花はポプリにも使われるようで、こんな良い香りがするとは知りませんでした。 もしプライベートな空間なら、この下で1日寝ていたいくらい素晴らしい香り。 |
ここは人も多く人気の場所のようですね。 カメラをぶら下げているとシャッターをお願いされることも多いのですが、ここは皆さん記念に残したいのか結構声を掛けられました。 上手く撮れてなかったらすまん! |
というわけで「まさに百花繚乱! あしかがフラワーパークに行ってきた」でした。
いやいや、こんな素晴らしい場所があるとは知りませんでした。
正確にはあるのは知っていたけどこんな素晴らしい場所だとは!
やはりきちんと運営されているだけあって、花の手入れの行き届き方が半端無く良いですね。
ぼくなど写真目的で訪れているので、花のコンディションがここまで良いと写真が上手くなったような錯覚に陥ります・・・!
今は藤が満開のようですが、6月になると花菖蒲や紫陽花がまた素晴らしく咲き誇るようで、そちらもすごい興味あります。
今回は車で行きましたが、昼頃に帰ろうとしたら反対の駐車場待ち列が半端無くて「ディズニーランドかよ!」と思ったほど。
渋滞とかある車より電車のほうがいろいろ気楽そうなので、次は電車で来ようかな。
浅草からスペーシアで足利市まで来れば、そこから直通のシャトルバスとかあるみたいですし。
ここは時間かけて来る価値のある素晴らしい場所なので、ぜひまた訪れたいです。
撮影後記
今回は藤を撮りに行くということで、下から見上げても花が暗くならないように日中シンクロで撮りました。
カッコいい言葉ですが、要は昼間だけどストロボ焚いたってことです。
自分も昼間にストロボとかしたことないので手探りですが、まあまあマシに撮れたような。
ちょっと失敗したと思ったのが、シューコードを忘れてしまったこと。
藤の場合はカメラの下から発光させたほうが良さそうな気がしました。
今まで花を撮るのはただシャッターを切っていただけですけど、日中シンクロとかすれば綺麗に撮れるんですね。
夏は向日葵も撮りたいし、もう少しこういうのも練習していこうかと思います。
あと花と一緒に撮ろうと思っていたキューポッシュ春香を忘れました。
すまん春香。
Canon スピードライト 600EX-RT キヤノン 2012-03-22 by G-Tools |
コメント (Close):2
- あさひわ 14-05-15 (木) 18:41
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私の野外撮影は植物が多めなので、被写体が重なると写し方が出て面白いですね。
広角&引きが多く、その割りに構図をきちんと区切ってるものも多い(ストロボ等)
私はごく狭い範囲に集中するクローズアップ型なので、花卉も紅葉もマクロが多くなります。
日中シンクロはやったことないですね。下側からの光欲しいときはカメラ逆さまにして写してます。むろんブレは必至ですが、高感度に振ってSSを1/400くらいにしとけばなんとかなります。使えるかどうかは別として。
数百メートル級と大型の棚があいついで登場した影響か近年は藤が人気で、ここ数年はどこのスポットもシーズン中は車が長蛇の列を成してます。
あしかがの規模とは比べられませんが。 - makotomatic 14-05-15 (木) 22:07
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>あさひわさん
いつもあさひわさんの花の写真をいいな~と思いながら見ていました。
マクロ持って行こうか悩んだのですが、藤なので広角だけでも良いかと思って置いていってしまいました。
逆さまに写すのは全く思いつきませんでした・・・これはすごい技なのでは・・・!こんど試してみよう。
年寄りの付き添いのはずがすっかり夢中になって撮ってしまいましたが、藤は素晴らしいですね。
もうそろそろ紫陽花と花菖蒲の季節なので、またいろいろ撮ってみたいと思います。