- 2014-12-31 (水) 16:31
- 雑記
今年は仕事の環境がガラリと変わってしまったのもあり、サイト更新との両立が大変だった1年でした。
とは言っても2013年よりはバタバタが少なかった気もするので、終わってみればそこそこ更新していたのかなと思います。
定期更新ではないにしても、大きな空白期間もなく更新を続けられたのは良かったかなと。
とは言っても、自分で見返してもお恥ずかしい限りの駄文記事のオンパレードなのですが。
そんな感じで、2014年のアキバフォトグラフィの活動報告的なものをカテゴリ別に見て行きたいと思います。
フィギュア撮影について
GSC | 2014.12.10 |
高坂穂乃果 |
アルター | 2014.11.27 |
春日野穹 チャイナドレスVer. |
アルター | 2014.11.12 |
The Muse of Range Murata |
コトブキヤ | 2014.11.03 |
白 |
アルター | 2014.10.13 |
飛鳥 命駆Ver. |
ネイティブ | 2014.10.05 |
紺堂夢 |
アルター | 2014.09.12 |
すーぱーそに子 水着サンタVer. |
マックスファクトリー | 2014.09.09 |
黒咲芽亜 |
アルター | 2014.08.31 |
結城美柑 |
AMAKUNI | 2014.08.30 |
島風 |
フリーイング | 2014.08.20 |
初音未來 |
京アニ | 2014.08.14 |
凸守早苗 |
アルター | 2014.07.22 |
リネット・ビショップ |
アルター | 2014.07.11 |
フランチェスカ・ルッキーニ |
コトブキヤ | 2014.06.28 |
南ことり |
ファット・カンパニー | 2014.06.17 |
水瀬伊織 |
オルカトイズ | 2014.06.07 |
黒猫 MIZUGIバージョン |
コトブキヤ | 2014.05.27 |
園田海未 |
ファット・カンパニー | 2014.05.23 |
我那覇響 |
アルター | 2014.05.12 |
ペリーヌ・クロステルマン |
ネイティブ | 2014.04.29 |
鈴木マルギット |
アルター | 2014.04.20 |
谷川柑菜 |
AMAKUNI | 2014.04.17 |
【魔帥】ダークジェネラル |
GSC | 2014.04.14 |
阿良々木月火 |
GSC | 2014.03.26 |
鹿目まどか 始まりの物語/永遠の物語 |
スカイチューブ | 2014.03.16 |
星海のローレライ アイリス |
AMAKUNI | 2014.02.24 |
加藤茉莉香 |
アルター | 2014.02.06 |
前田慶次 |
マックスファクトリー | 2014.01.27 |
モモ・ベリア・デビルーク |
アルター | 2014.01.23 |
セイバーオルタ 水着Ver. |
アルター | 2014.01.17 |
メルティ |
wave | 2014.01.07 |
BEACHQUEENS 南ことり |
2014年のフィギュア撮影は全部で32体でした。
平均で月3体弱ということで、スケール中心にレビューしている割にはまずまずだったような気がします。
フィギュア撮影での悩みどころが「時間」で、自分はいろいろと行程を増やしたせいで撮影からアップまで6~10時間を要する形になってしまいました。
自分が出来る限りのクオリティの写真で出すためには必要な行程なのですが、さすがに時間がかかり過ぎな気もするので、来年は質を落とさずに記事作成までの時間を短縮できるように行程を見直したいです。
まあ、画面で起動している艦これを閉じればも少し早く出来ると思いますが・・・
今年レビューした中で最もお気に入りになったフィギュアTOP3はこちらです。
他にもよいフィギュアはたくさんあるのですが、個人的に完成度・フェチ度・コンセプトなどで良かったものを。
その中でも特に『HobbyJAPAN × ALTER 前田慶次』は群を抜いた完成度で、今年2月のレビューにもかかわらず今でも印象が深いフィギュアです。
近年のフィギュア価格の高騰が我々コレクターには悩みの種ですが、このくらいの完成度が約束されているのであれば今の値段でもいいかなと思えるほどのクオリティでした。
反面、同じ価格帯で出してくる他メーカー製品はかなり厳しい目で見られてしまうことに。
個人的にフェチ心を大変にくすぐられたのは『マックスファクトリー 黒咲芽亜』で、これはもうToLOVEるファンには堪らないフィギュアですね。
2014年は他にも数体ToLOVEるキャラを撮影しましたが、その中でもこれは大好きなポーズのフィギュアで撮影しててすごい楽しかった。
御存知の通りこれは矢吹先生の画集からの立体化で、今のところモモと芽亜だけが発売となっています。
他のキャラも本当に心から欲しいです。
そして『ファットカンパニー 水瀬伊織』も良かったフィギュアのひとつです。
このフィギュアの良い所は、他の多くのフィギュアでは弱点となっている「価格」です。
素晴らしいフィギュアを、安く、たくさんの人にというマーケティング戦略が感じられます。
これはアニマスBDのジャケシリーズとして継続展開されているものですが、シリーズを通して原型は全て間崎祐介氏が担当するとのことで、複数の原型師が混在する場合よりも遥かに安定した造形が期待できるのも良いです。
来年のフィギュアもそこそこ予約を入れていますが、今のフィギュアシーンの大きな懸念はやはり価格です。
うちもこのペースでは買えないかもしれないので、ある程度の選定はせざるを得ないことになるでしょう。
でも欲しいものはどんどん出るので、2015年も悩ましいことになりそうです。
その前に積まないようにしないとね。
なんとなくTwitterでアップしたら反響があったので、こちらにも載せてみました。
左がデータが残ってる限り初めてと思われるフィギュア撮影、右が一番新しいフィギュア撮影の作例。
約3年弱、試行錯誤しながらやって来ましたが見比べると感慨深いです。
まあ左は超適当に撮っただけだと思うので比較にもなりませんが、その頃は被写界深度とかライティングとかの概念すら無かったので、その頃から比べるとさすがに上達はしているのかなと。
まだまだ出来ないことや、やり方すら分からないことが沢山あるので、来年も色々試行錯誤したいと思います。
サンプル撮影について
2014年も沢山の展示サンプルを撮影することができました。
そのほとんどかコトブキヤ秋葉原館さんでの撮影なので、基本撮影フリーなコトブキヤさんには頭が上がりません。
他にもソフマップAM館さん・アキバソフマップ2号館さんでも撮らせて貰ったり、でっかく新装オープンしたばかりのボークス秋葉原ホビー天国さんには立派なショーケースが配置されていて、これからまた沢山お世話になりそうです。
そして今年も引き続きメーカー様にてデコマスの撮影取材もさせていただいたりと、有難いご縁を繋いでいくことが出来ました。
フィギュアとは関係ない記事を上げたりもする当サイトなどで良いのかと思ったりしつつも、少しでも販売のお力に慣れていれば嬉しいです。
イベントレポートについて
今年も主要なイベントには何とか行くことが出来ました、ええ。
一番印象に残ったのがやはり『ワンダーフェスティバル 2014 冬』の大雪ですね。あれはもう勘弁ですわ~・・・
辿りつけない人が多い中で何とか行くことが出来ただけ良かったですが。
ワンフェス、メガホビ、トレフェスとイベントレポートカテゴリの基幹イベントは記事もちゃんと最後まで書いておけたし自分的には満足です。
イベント撮影は本当に難しくて、ケースを移動するたびに設定が変わるので大変です。
さすがに数年やっていると現地合わせのコツも掴んでくるのですが、それが決して最適解ではないために現像時に苦労することが多いです。
2015年最初のイベントとして『ワンダーフェスティバル 2015 冬』がありますが、もう少し設定を見直して撮影品質を上げていければと思います。
ワンフェスといえば次回よりダイレクトパスが抽選ということで、入手するのが非常に難しくなりそうな見通しです。
ダイレクトパスで入場できれば今までのボリュームを維持できそうですが、もし取れなければ混雑する企業ブースのレポートは思い切って省かざるを得ないかもしれません。
出来ればディーラー・企業ともにバランスよくレポートしたいのですが、時間的にどちらか一方となればディーラーのみで組み立てていこうかと。
舞台探訪について
ほとんど「たまゆら」のためにあるようなカテゴリになってしまいましたが、今年も竹原で行われた『憧憬の路』に行ってきました。
舞台探訪に関しては専門にやられている方々にはとても敵わないので、自分はどちらかと言うと場面の一致よりも写真を通して雰囲気を味わってもらえればと思っています。
竹原はそんな自分のやり方にぴったりな被写体で、それで自分の写真を見て竹原を訪れる人がいれば嬉しいかなと。
他の舞台探訪もしてみたかったのですが、2014年は外出が極端に少ない状態だったのでなかなか叶わず。
最近のアニメも実際に存在する土地は出てきても掘り下げが浅く、行ったとしてもいわゆる「回収」という作業で終わってしまいそうな気がします。
竹原や豊郷のような印象深い舞台探訪がまたしてみたい。
本当は「ヤマノススメ」の影響で山に登りたいのですが、あれは体力的なものも必要でなかなか・・・
とりあえずは2015年に「たまゆら」の劇場版が公開されるので、まだまだ広島に行く理由が出来そうです。
撮影機材について
今年はフィギュアの値段が上がって警戒していたのか、機材への散財は少なめだったような気がします。
それでもレンズ一本、コンデジ、三脚と他にバッグも買っておりました。
「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」は10万以下で買えながらも非常に性能の良いレンズで大満足しています。
「DSC-RX100M3」は現状では最強のコンデジなので、普段歩き用でカバンに忍ばせています。
機材関連のエントリーは検索でそこそこ引っ掛かるので出来るだけ書くようにしていますが、今年後半に購入した「GITZO GT2542T」だけは記事にしていませんでした。
三脚の記事って難しくて何書いたらいいのか分からないですが、使い心地も性能も素晴らしく携帯性もそこそこに優れた三脚なので、他のネタが切れたあたりで書いてみようと思います。
2015年はとりあえず100-400mmのII型と大きめの防湿庫が欲しいと思ってます。誰か買って下さい。
写真撮影について
2014年はよりフィギュアの方に傾倒していたので、写真成分が薄くなってしまっていました。
フィギュア以外の写真も撮ってはいたものの数が少なく、ひとつのエントリーに出来なかったのが実際のところです。
なので年末に「普通の写真も、あるんだよ 3」という記事でまとめて出してみたり。
フィギュアの事がサイトの多くを占める現状からフィギュア以外のコンテンツが出しにくくなっていたのですが、そもそもうちに来てくれる人は写真が大好きという前提があるので、どうやら自分が固く考えすぎていただけだったようです。
来年はフィギュアもたくさん撮って、他のものも同じくらいたくさん撮りたいです。
AkibaPhotographyについて
開設当時から色々形ややり方を変えて、今では日記のような位置づけに落ち着いております「AkibaPhotography」ですが、年内にナンバリング0080は達成できませんでした。
別に目標にしていたわけではないけど、簡単なコンテンツなので月に3記事くらいは書きたいなぁ。
写真に関しては割りと気にしていないというか適当なんですよね。
スナップの練習がてらと思い始めたのですが、どうにも上達しないですね・・・・
なんというか自然な感じにならなくて、いかにもあざとく狙った写真が多いので完全に猛省です。
カテゴリに関しては来年も細々と続けていくつもりですが、人気のないカテゴリなので入れどころが難しい記事でありますw
最後に
というわけで「2014年を写真で振り返ってみる」でした。
カテゴリ別にダラダラと書き綴ってみましたが、終わってみれば比率はあれど写真をよく撮っていた一年だったような気もします。
そして写真を通して他のフィギュアレビューサイトの方々や原型師の方々とまで交流が出来たのが何より嬉しいことでした。
そしてアクセスの方も多く頂いた1年になっていて、リアルな数字的には200万PV越えと2013年度の約倍になっています。
やはりこのあたりの数字が上がると素直に嬉しいので、来年はもっとたくさんの人に見ていただけるような記事を書ければいいなと思います。
あ、あと自分はめっちゃ文章力が弱いので、もう少し文章の引き出しを充実させたいです・・・
改めまして本年は弊サイトをご覧いただき本当にありがとうございました。
自分の好きなことばかり書いてきましたが、楽しんで見て頂けていれば幸いです。
どうぞ来年もアキバフォトグラフィをよろしくお願いい致します。
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