先日購入したストロボディフューザーが抜けやすいと評判のものだったので、外に出かけるイベントの前に改良を施しました。
評判通りエツミ製のこのディフューザーはスコスコ抜けてしまい、持ち歩くには何らかの対策をしておかないとあっという間に紛失してしまいかねません。
まずはどのくらい抜けやすいのか試してみましょう。
ディフューザーをしっかり装着してストロボを振ってみました。
抜け易過ぎワロタ状態ですね。
Amazonのレビューで散々叩かれてたので買う前から分かっていたのですが、これほどとは思いませんでした。
確かにこれでは現地で3歩くらい歩いただけで紛失してしまいそうです。
そこでディフューザーの内側に細工をすることにしました。
これは仕事場で廃棄になるとある物に付いているシールです。
フェルトっぽい材料なのでストロボ側に傷も糊も付かなそうで丁度良さげ。
これをディフューザーの内側に貼り付けます。
作業時間30秒。
どんなに丁寧にやっても1分くらい。
試しにディフューザーを430EX2に嵌めてみたら、程よい抵抗感とともに装着することが出来ました。
対策後でどれだけ抜けにくくなっているか試してみましょう。
全然脱落しません!
大成功ですね、これならカメラをぶら下げて歩いていても失くす可能性は低くなりそうです。
ちなみに抜けなくなるということはなく、ちょっと力を入れながらキュ~ッポン!みたいな感じで抜けます。
あくまで差し込んであるだけで物理的なロックは無いのですが、撮影の度に状態を確認しておけばまず平気でしょう。
ただ、このシールは結構薄めなのですが意外にキツくなったので、ゴムとかのシールでは装着が出来ないかもしれません。
ホームセンターで今回のようなシールがあれば良いのですが。
しかしこれくらいの細工はエツミの方で最初からしておいてくれれば良いと思うのですが。
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